無反山(むそれやま)

2004年の記録

1月24日(土)晴
今日は、単独で白川町の無反山(888.5m)に登った。

この山は、東白川小学校の児童が全校登山で今年度登っている山である。

今日は「よっせーの山彦通信」さんのHPを参考にした。

白川町の河岐トンネルを抜け県道68号から県道70号、黒川で県道72号へ。

小畑集落を抜け集落内の大きな案内地図で道を確認し、黒川中学を目指す。

山へ向かっていくと黒川中学との分岐。

直進(水色)すると黒川中学。

左折する。
しばらく舗装された山道を走っていくと、大きく右へカーブするところで分岐。帰りに左へ行ってみると、これが加茂東林道Wで、すぐ未舗装になりかなり行ったところで工事中であったので引き返した。この林道からも登山道があるようだ。

さて、右折する方が道幅が広く舗装されている。

この辺りはずっと除雪してあった。峠を行き来する人が多いのだろう。
しばらくして大野峠(無反峠)に着く。三叉路になっており、右折する道が加茂東林道Vで、帰りに走ってみると、ずっと舗装されていた。下りになるところで引き返した。どこまで続いているのだろう?
左折すると、県道62号の「五加」方面で、南北橋に至る。帰りはこちらに出た。

さて、登山口は、峠の西側にある。

このルートは、峠から西へ尾根を歩く道である。
東白川村でおなじみの登山口案内板がある。

この三叉路のすみに駐車して10:45出発。
ただ、後で分かったことだが、除雪車のじゃまになったかもしれない。m(_ _)m

積雪が30cmほどあるのでアイゼンを履いてスノーシューを持って歩き始める。階段を上がってすぐ左折する。
踏み跡はない。新雪を踏みしめてなだらかな道を5分ほど行くと廃屋がある。

ここを過ぎてしばらくすると、長い急登が待ちかまえている。ここがこのコースで一番えらかった。
急登を終えると堀割れ状の登山道になり、次いで尾根に上がる。北側の眺めがいい。

基本的には尾根歩きであるが、ときどき南面や北面の山腹を歩く。北面になるととたんに積雪が多くなる。しかし、50cmほどである。南面は10〜20cmほどである。

スノーシューは使うまでもなかった。
なだらかな尾根道を歩き、山頂手前の短い急登を登ると祠のある山頂に着く。12:25

東白川小学校の全校登山の標柱が2本。
一つは今年度で、もう一つは平成9年度であった。
今年度の児童数は、160余名であった。児童数が減少している。

カップうどんとおにぎりを食べた。

13:05下山開始
今日は私以外に2人の足跡があった。
一人は緑色で、山頂へ黒川方面(南側)から登り、山頂手前の急登が始まる手前辺りで南へ下っている。周回されたようだ。

赤色は私。
もう一人の方は、青色で、展望のいい尾根の手前で南へ下る道である。往復されたようだ。

赤色は私。

14:07に大野峠に着いた。

赤テープがあり迷うことはなかった。

雪の感触が十分味わえて満足、満足。

大野峠(無反峠)へは、県道62号から行くこともできる。白川茶屋(おばあちゃんの味)を過ぎて、数分で右へ大きくカーブする所にかかっている「南北橋」を渡る。(水色)

この道が、久須見大野林道である。

橋の手前に林道名の案内板と「ふれあいの森」この先3.8kmと書かれた案内板がある。

帰りに国道256号の道の駅「茶の里東白川」に寄り、雑穀餅を購入。越原温泉について尋ねると、2年ほど前にやめたそうだ。
今日は、昭和村の「里山の湯」の風呂に入ってきた。
大人600円。靴入れに100円、脱衣所で100円必要。後で返ってくる。
郡上大和からお湯を運んでいるとのこと。露天風呂はまさに温泉の湯だと思った。