宮洞 (518.4m)

2008年の記録

10月12日(日)曇り
今日は、単独で一昨日に登った御殿山の西にある宮洞に登った。先回は西にある554m無名峰までだったのでさらにその西の山が四等三角点の宮洞であることを知って行くことにした。
先回は、御殿山登山口の鳥居から登ったが今日は林道をさらに上がってくると右に記念碑がありその前に駐車してその反対側にある東屋の右から山道に入る。

身支度しているとツーリングバイクが2台停まって東屋に行かれた。私も11:20出発
すると鳥居と東屋の間にある奥山遊歩道入り口からの道と合流する。この手前でズボンにびっしり種がくっついた。右手の植林に入れば良かった。しまった。(>_<)

その後すぐに猿の岩に出る。一昨日通った道だ。
左に折れて緩く下り、左写真に出て正規の御殿山登山道になる。

ここからは道は明瞭だ。
展望岩に着く。11:40

今日はかすんでいる。小休止。

11:45 展望岩から右折して展望岩を右から巻いて下る。
左写真のような感じの下りです。足場になる木の根が多数あるので心配ない。

途中、「ハンドル班」、名前が数名書かれた子ども達?の看板があった。

距離は短く、すぐに鞍部に至る。
帰りはこの鞍部から南へ石ゴロの枯れ沢を下る予定である。「よっせーさん」が御殿山への登りに使われたルートだ。

鞍部から次の大岩を左から巻いて尾根の左を歩く。
倒木がいくつかある。そして一昨日来た554m無名峰に着く。12:00
この後一昨日見つけたピンクのリボンの尾根を下る。この尾根が一番なだらかそうだ。しかしかなり下って来て樹木が薄くなって辺りの様子を見ると違う方だと気がついて先ほどの無名峰まで戻った。

地形図と磁石で確認すると、南西に下っていったのだ。北西に進むことを確認し出発。

帰ってきてからこの方向に赤リボンを付けておいた。
※雨が降ると色がはげるけど…。
かなり急斜面を下ってくると直進できず、いったん右から左山でトラバースする。ずるずる滑る。
← トラバース道を帰りに下から見上げたところです。

岩の反対側(北)はすっぱり切れ落ちていて、慎重に下る。木は朽ちているものが多いので安易につかまないこと。ポキンと折れてしまいます。

帰りは四つん這いになって登った。距離は40mほどか。本日一番の難所である。
右写真は左山のトラバースが終わったところです。平坦になります。この後右山になるように左へ歩きます。
この平坦になったところに平木山から御殿山への峠にあったのと同じ「休猟区」の看板があった。

この後直進してみたが岩場上りになる。ここに戻って右山でトラバースすることにする。本日一番迷ったところである。

踏み跡はほとんどない。
すると倒木がある。倒木を越えた後、低灌木を分けて強引に尾根に上がったがさらにトラバースを続けてもよかったかも…。
藪ばかりだが尾根沿いを歩く。

すると左写真のように植林帯に出る。ここからは簡単だ。

ここからピンクのリボンがいくつか見られる。今まで皆無だったのになんでここから…。
なだらかに登ってくると平坦なところに出て標柱と四等三角点があった。13:01
まだ新しい四等三角点である。ここで昼食、休憩。だれもいないし音もしない。静かな静かな場所である。(山頂らしくない)

雨が心配なので、13:13出発。

リボンを回収。
13:37に554m無名峰に着く。小休止。

13:50出発。

展望岩手前の鞍部から南へ枯れ沢を下る。
13:58

急な石ゴロの沢で歩きにくいことこの上ない。

蜘蛛の巣も大変多いので下ばかり見ていられない。
下の林道が見えてきたら沢から離れる。すると朽ちかけた東屋があった。その反対側には「ひさし岩」があった。
14:24

すぐ舗装された林道に出る。こちらからも登れるような案内板があるが、…。

この林道を左折して歩いてくるとトラサクがしてあり通行止めとなっている。

すぐに鳥居前に至る林道に出て14:32に鳥居に着く。

駐車地点には14:37に着いた。

あ〜、低山の藪山歩きはおもしろかった。

今日は日本昭和村の里山の湯に寄った。日曜日なので大勢の家族連れがいた。