高賀山

2003年の記録

1月13日(月)晴
今日は単独で高賀山(1224m)に登った。この山は2回目である。
国道256号を北上。美山第3トンネルを抜けて、ラステンほらどでトイレ休憩。

板取方面へ向かうと、高賀神社への案内板がある。右折し、新高賀橋を渡る。
道路右手に高賀神水の井戸があり、大勢の人がポリタンクを持って順番待ちであった。
大きな鳥居をくぐり、高賀神社めざして左折する。
円空茶屋を過ぎて右に高賀神社。登山口へは左へ大きくカーブする。
分岐点があり、右へ。標識があり右は「宮下林道」と書かれている。
左に展望台と大駐車場。今日は4台ほどが駐車していた。この方達はここから右の登山道(青)へと歩いたのだ。以前私もここに駐車して歩き始めた。道路脇にある案内には、山頂まで3100mと書かれている。

今日は、さらに林道を走る。(赤)
普通車ではダートで底を擦ると思われるところもある。
途中砂防堤との分岐があるが、ヘアピンカーブで一度では曲がれず、ハンドルを切り返しながら曲がる。

登山口に着く。林道はさらに進んでいるが、ここに駐車する。東屋の向こうに2台ほど駐車できる。

登山道の標識がある。
下から歩いてきた場合もここでこの林道に合流する。20分ぐらいだったと思う。
登山口には案内図がある。

11時に出発。

南斜面を登っているためか標高の割に積雪は少ない。
11時30分、岩屋に出る。ここで小休止。

この岩屋は上下に2つある。

案内によると、山頂まで1400mと書かれている。

次第に積雪が増え、しかもがりがりに固まっていて滑りやすい。

土・日に登った方があり、踏み跡は明瞭だ。
12時頃小休止。ここら辺りから急登になる。アイゼンの跡が見られる。

12時6分、御坂峠に着く。
峠の向こうの下には瓢の森からの林道が来ている。

山頂へは赤

青は、峰稚児神社である。帰りに寄ることにする。
御坂峠からはなだらかな尾根歩きで気持ちがいい。
2組のご夫婦と行き違った。

12時30分、山頂に着く。
1時間30分かかった。

先客が1人、休憩してみえた。

しばらくしてもう一人、単独行がみえた。
ベンチが雪に埋まっている。深いところでは60cmはある。

カップラーメンとおにぎりを食べた。

落葉しているため木立の間から周囲が見渡せるが、曇っている。
携帯電話はつながらなかった。

13時10分
出発。
下山途中に向かいの峰稚児神社の山が見える。
御坂峠に出る。右へ下ると下山路。

峰稚児神社へはいったん登る。

こちらへはほとんど来ていないようで、わかんの踏み跡がある。1人か2人。

後日、Wさんから、12日の日曜日に4人で峰稚児神社へ登ったというメールをいただきました。
10分ほど急登を登ると平になる。振り返ると、高賀山が美しい。
峰稚児神社は巨岩の上にある。

静かに佇んでいる。

人々の信仰のあつさが伝わってくる山だ。

ここから先にも行けそうな気がするが、踏み跡はない。

しばらく休憩してもどる。
13時50分に御坂峠に着く。
いよいよ急な下りだ。しかし、天気がよく、登りには固まっていた雪が解けてきて上の方では、ちょうど良かったが、下ってくるにしたがってシャーベット状になり滑ってしまう。何度も尻餅をつく。

14時10分、岩屋についた。上の穴に入ってみると、奥の岩に30cm以上もあるつららがあった。

ここで小休止。
14時18分出発。
登山口には14時40分に着いた。

車に乗って、帰る途中、高賀神水をのぞいてみた。

駐車場は満杯。すごい行列。この向かいにある茶店では、無料で甘酒を提供していた。

今日は武芸川温泉「ゆとりの湯」に寄った。いつものことだが、大勢の人でごったがえしていた。
料金600円。シャンプー・リンス・ボディソープあり。露天風呂、サウナもある。洗い場が少ない。