1999年の記録 |
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9月19日(日)曇りのち晴
朝は小雨が降っていたが、中濃一の「高賀山(こうかさん)1224m」に登った。
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手前の登山口は、先日の雨で表土が流され、ゴロゴロした石の道。さらに奥まで車で行けそうだが、林道もゴロゴロしていたため、手前の登山道から登ることにした。ここの大駐車場は50台以上はとめられそうだ。立派な東屋もある。ここからの登山道は、樹林帯でそばを沢が流れひんやりしている。道も石や木で階段が造ってある。道に迷うこともまた滑落する心配もない。安全な道だ。ただ、傾斜がきついのが難点だ。御坂峠まで休憩を含めて約2時間。ここで休憩していたら知らない間にヒルがペットボトルに付いていた。頂上まではゆるやかな道で25分で到着。見晴らしは南はよかったが、北は霧がかかっていたこともあり今一つ。冬なら白山・槍・穂高が見えるそうだ。
私の後で登ってきた人がいたが、その人は、トレーニングでこの山に何度も登っているとのこと。紅葉の頃の様子を尋ねたが、紅葉はあまり期待できそうにないとのこと。帰りは、御坂峠から峰稚児神社まで足を伸ばした。樹林帯の中の巨岩の上に祠が建ててあった。帰りはさすがに速く、御坂峠から1時間で駐車場まで来た。下山の途中で2人と4人のグループに出会った。人が少ない静かな山歩きが楽しめた。休憩を含め往復約5時間の山行であった。
※帰宅して山の本を読んでいたら、紅葉がきれいだと書いてあった。
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