点名「剣先」1416.4m & 前山 1350.7m


2012年の記録

11月2日(金)晴れ 二人
6月29日には中津川の前山に登っている。今日は、気になっていた前山の東に位置する剣先に、Tさんを誘ったところ、快諾を得たので二人で出かけた。
剣先から前山まではかすかな踏み跡があるが、背丈を超える笹の激藪でおもしろかった。先人に感謝。m(_ _)m
地図は25000分の1「中津川」

中央自動車道中津川インターで下りて、一旦国道19号を北東へ。「中村」交差点で右折する。恵那神社を目ざす。

その後、恵那山への前宮ルート登山口を右手に見てさらに北東へ。正根谷に沿って走る。

帰りにこの辺りで猪の子どもが2頭、歩いていた。
この林道は道幅は広いが、ほとんどが未舗装で最低地上高の高い4WDでないと無理だと思う。

今日はRushで来たので正解であった。
どんどん高度を上げるとチェーンが掛けられたところに来る。ここにUターンして駐車。

雨具とザックカバーをリュックに入れて、車で来た道を40mほど戻る。

9:19
取り付きらしい所がある。先人のピンクや白いタフロープがあった。

Netで見かけた「朽ちた梯子」の所ではない。9:21
笹が荒っぽく刈られている。ピンクのテープがあちこちから合流してくる。

帰りのために私も赤リボンを付けた。
主尾根に上がると左折する。ここからは平坦であるが笹が深くなってくる。

でもかき分けると下に道がある。一部左へトラバースするところもある。
その後、狭い山頂に着いた。北には中津川市街地が望めるように立木が切ってあった。10:27

奥には冠雪した御岳が望めた。

南には恵那山が雪をかぶって大きくそびえていた。
3等三角点である。

小休止。ここから前山まではどうなっているのだろう。
剣先からは急な下りである。下りは笹が下を向いているのでいいが、帰りの登りが心配である。

道は体一つ分、時には体操の平均台分くらいは切り開いてある所もあった。不明瞭な所が多数。右写真は熊の糞だと思う。

背丈を超す濃密な薮とブッシュでなるべく目立つところに赤リボンを付けた。
写真を撮る間はありませんでした。激笹藪ばかりです。

ようやく前山への登山道に出た。12:49

案内板の×の方面が剣先です。

ここからはハイキング道である。
前山山頂には13:00に着いた。
3等三角点である。

おにぎりとみかんを食べて大休止。

じっとしていると寒くなってきたので下着を替え、チョッキと雨具を着た。
家にメールすると送信できた。

13:30下山開始。

帰りの縦走途中で、CASIO製のアナログ時計を拾った.。腕バンドが布製で裏側が鶯色である。文字盤は傷が多数ついているが正常に動いていた。

追記:持ち主に送ることができました。
前山からピストンで剣先に戻るのだが、1353ピーク辺りで最初、右写真の右(水色)へ下ってしまい(踏み跡は途中まであった)、行きつ戻りつしたのだが、途中で北側に剣先へのつり尾根がみえたので間違いに気づいて右写真までもどった。

30分くらいのロス。

以後は剣先への登りが笹が下を向いているので顔にあたり、笹の葉も覆い被さって道がわかりづらくなっていた。
剣先にもどったのが15:57。小休止。林道に戻ったのが、16:27であった。
林道から車で麓にもどる時、今日歩いてきた縦走路が眺めることができた。

今日は用事があるのですぐ家に戻った。
風呂に入ると両ももにひっかき傷があった。顔もひりひりした。久しぶりの激藪縦走で楽しめた。

追記:ザックのサイドポケットのファスナーが開いていて、おそらく笹薮で引っ掛けて開いたものと思われるが、青紫色のザックカバーを落としてしまった。(>_<) このザックカバーは妻が使っていたものである。
追記:親切な方から連絡をいただき、2014年5月2日に回収してきました。1年半ぶりにもどりました。ありがとうございました。 m(_ _)m