城ヶ峰 (揖斐川町)

2005年の記録

9月11日(日)曇りのち雨
今日は雨が降りそうなので揖斐川町の城ヶ峰(351.6m)に登った。この山は、15年ほど前、友人に誘われて登ったことがあるが、ついていったので記憶が定かではない。

旧本揖斐駅前に「揖斐プラザ」がある。国道303号は左にカーブしていくが、登山口のある三輪神社へは、右方向へ行く。

旧市街地の中を走る。
十六銀行を過ぎてしばらくした三叉路で右折すると、右手に揖斐小学校、左手に三輪神社がある。

ここに駐車して、身支度、傘とヤッケを用意して歩き始める。11:06
登山口が分からずうろうろしたが、三輪神社を左に見て、奥へ入る。
この右側には池があり、そばに「弁慶の腕だめし」と看板に書かれた岩がある。

松林寺を右に見てさらに奥へ進む。
奥に階段があり、入り口に「歴史の道」と書かれている。
階段は最初、舗装されているが、傾きがあり、濡れていると下りには滑りそうである。

案の定帰りにツルッと滑ってころびそうになった。
猫が数匹歩いていた。しばらく上がると階段道が二手に分かれる。右に登ると城台勧世音菩薩がある。ここが城台山公園である。展望台には望遠鏡もあった。
この公園の右側を進むと、円形の貯水タンクがある。右側から回り込むと、一心寺前に出る。

階段道を直進しても貯水槽の先で合流する。
一心寺にはトイレがあった。

「猫を捨てないで」と書かれた看板もあった。

左へ回り込むと、登山道になり、先に東屋がある。
歩きやすい階段道を登ってくると左に「白山神社登り口」と書かれた石柱があった。

左折してすぐに白山神社があった。

左から回り込むと神社の後ろで先ほどの登山道に合流した。
なだらかに登ってくると、揖斐城跡に着く。11:33

かなり大きな山城であったらしく、二の丸、三の丸などの跡がある。

戦国時代に思いをめぐらせる。
2本の共聴アンテナを過ぎて、12:00に反射板に着く。ここからは眼下の展望がいい。

今日は蒸し暑く、まさしく樹林サウナだ。また、蜘蛛の巣バリアーで、ジョロウグモのメッカだ。

この展望地だけが風があった。
城ヶ峰の2つ前のピークには登らず、右山腹を下り気味にトラバースする。赤円には赤テープがあった。踏み跡もしっかりしている。1つ手前の小ピークも巻いていく。
急登の直登を上がってなだらかに歩いてくると二等三角点のある山頂に着く。12:40

おにぎりを食べ、大休止。南東への踏み跡もあった。13:04下山開始。
城跡辺りで雨が降ってきたので傘をさしヤッケを着た。やっと涼しくなった。13:30

帰りは快適な下りであった。

三輪神社には13:56に着いた。