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2006年の記録 | |
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12月31日(日)晴れ | |
今日は、単独で和良町の市島(1082.2m)に登った。今日は風媒社刊こんなに楽しい岐阜の山旅100コース美濃「上」を参考にした。 昨日までに大掃除、お墓参りをすませたので妻の許しが出た。今年の山歩き納めである。 |
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市島は大洞山の北にある山であるため、途中までは大洞山と同じ道である。道の駅「和良」でトイレを借りた。(営業していなかった。1月3日から営業だそうだ。トイレは使用可) その後国道256号にもどり東へ行き、橋を渡ってすぐ左折し和良大月の森公園を目指す。 鹿倉の集落で左折する。→ 赤円に案内がある。 |
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赤円の案内にしたがって「大月の森公園、大洞山」を目指して左の道を行く。 ちなみに直進(右)すると東洞岳の西に行き、「よっせーの山彦通信さん」が登られた登山口に行く。 |
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左折(水色)すると大月の森公園に行くが、市島は右へ行く。市島への案内はない。すぐ未舗装になる。 40mほどして直角に右折する道と斜め右上への薄い道があるが、直進する。いったん少し下ると空き地がある。 |
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かなり走ってくるとゲートがある。ゲートは開いていたが、ここに、「関係者以外は通行禁止」の看板があったのでUターンして60mほど戻った路肩の窪地に駐車。1台駐車できる。 なおこのゲートをこえたすぐの所にも空き地があるが、ゲートが閉められると…。 身支度して出発。アイゼン、雨具やセーターを用意した。11:10 |
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しばらく歩いてくると、左への林道との分岐に着く。上を見上げるとワイヤーに木の幹がつり下げられている(赤円)。暑くなったので雨具とセーターをしまった。 ここは直進する。その後、橋を渡り、カワラ谷左岸を歩く。 |
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林業の作業小屋と材木の集積場を過ぎる。大型機械もあった。今日はだれもいなかった。 その後林道が左へカーブするところに水色への道もあるが、ここは左へカーブする。 途中わき水が多数あるが、凍っていてつららになっているところもあった。 |
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林道が倒木でふさがれているところに来た。11:44 最初は左写真のように1本の倒木であったが30mほどして右写真のように数本の倒木があり、細かい枝がいっぱいある。服を引っかけないように注意して通り抜けた。11:50 |
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12:07 いよいよカワラ谷源頭の取り付き地点に着いた。駐車地点から約1時間かかった。 ドリンクを飲んで休憩。 12:12 登り始めると谷は二股になる。ここは右へ行く。枯れ谷を登っていく。 岩に雪が被さっているので足をくじかないように気をつけて歩く。 |
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途中平らになったところもあるが笹の急登である。道は雪のため全くわからないが適当に上に見える鞍部を目指す。笹は腰から下のためあまり苦にならない。 登り切ったところに鹿よけのネットがあった。まだ新しそうに見えた。12:37 ここを右折し北東にネットに沿ってさらに急登を登っていく。笹の上に雪があるので滑る滑る。 鹿の糞をいくつも見つけた。 |
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ピークに登るとネットは直角に右折し南東の尾根を下っている。ピークで鹿ネットをくぐり抜ける。するとくぐり抜けた所に「団」と書かれた杭があった。 12:54 帰りにネットに沿って南東に20mほど下ってみたが、展望がよく御岳がで〜んと見えた。今日の天候は素晴らしい。 ここからはやせ尾根である。積雪は10cmほどである。 |
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短いアップダウンがあるが、気持ちがいい。「和良村」と書かれた杭があった。 ここは直進する。途中で樹間から御岳が望めた。 |
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13:07 せまい山頂に着いた。三等三角点があった。 木越に白山が望める。携帯電話は、つながらなかった。 野菜スープを沸かしおにぎりで大休止。 13:42 アイゼンをつけて下山開始。 笹原の鞍部でアイゼンをはずした。 |
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取り付き地点に14:25に戻ったが、林道をさらに上がっていくと、右カーブした所は明るく、右写真のように北東から南西へと大展望である。御岳や大洞山も見えた。ここまで寄り道して良かった。 しばらく展望にひたった後、林道を歩いて、15:27に駐車地点に戻った。 久しぶりの大展望に満足満足。 |
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