平家岳

2002年の記録

林道が崩壊

10月14日(月)
今日は単独で奥美濃の平家岳(1442m)に登った。

連休3日続きの山行である。

東海北陸自動車道を北上。白鳥で下りるのだが、一つ手前の「ぎふ大和」PAでトイレ休憩。その後、中部縦貫道へ入り(350円)、油坂の終点で158号へ。下半原トンネルを抜けて、左折して県道230号へ。
すぐ、吊り橋である箱ヶ瀬橋を渡る。右折してしばらく行き、面谷橋を渡る。
下半原トンネルを抜けて、左折。
面谷橋を渡るとすぐ左折。角に、平家岳への入山者は、和泉村教育委員会か、大野警察署和泉派出所に届けることと書いた立て札がある。

ちなみに電話番号が書いてあるのだが、市外局番が書いてない。帰宅して調べた。

和泉村教育委員会…0779−78−2110

大野警察署和泉派出所…0779−78−2860
面谷橋を渡ってすぐ左折。角に白い立て札。
この面谷にかつて集落があり、伝染病がはやったことが書かれていた。合掌。
4kmほど行くと通行止めになっている林道終点。 黄色いテープの向こうは崩壊していて通れない。
いったんは戻り気味に行きながら、林道の5mほど上を平行に草むらを歩き、崩壊した林道を越える。 崩壊した林道の先へ出る。
林道の先は河原のようになっている。 河原の中央にある流木の根に赤布を発見。
基本的には左側を歩く。 面谷の由来が書いてある。まだ、新しい。ここにも赤布。
火葬場跡と記されている。 左側に赤布発見。
崩壊した林道らしい。 柱のような木材を発見。まだ新しい。
右へ渡ると、林道に出る。 ようやく林道に出る。
登山口を示す立派な標識がある。
林道を歩くと堀割れがあり、下りて上がる。
壊れやすいためいったん下りる。
この橋の手前に駐車場になっていたであろう広場がある。かつてはこの橋の前まで車で来られたようだ。
急登を登ると、いったん、尾根に出る。紅葉が始まっている。下山中、赤っぽい蛇に出会った。

鉄塔のそばを登っていく。1、2、3・4、5・6、7本ある。ここは3・4番目の鉄塔から見たところ。

携帯電話は、1と2の鉄塔でつながったが、あとは、山頂も含めてつながらなかった。
大きな桧。

井岸山から平家岳への短い直登。
5・6番目の鉄塔で塗装作業中。

登山口から最初の鉄塔までは、木陰の急登である。北斜面を登るため18度ぐらいで涼しい。最初の鉄塔からあとは、なだらかな登りとなる。5・6番目の鉄塔からは、井岸山と平家岳が向かいに見える。いったん下り7番目の鉄塔辺りから井岸山まで登りだ。途中中部電力の鉄塔管理山小屋への分岐点がある。井岸山からは、いったん下り平家岳への急登が待っている。登り切って稜線を歩くと山頂に着く。途中、下山してくる若いカップル、単独、3人のグループに出会った。また、私が下山中、井岸山で、登ってみえる2人グループに出会った。合計9人が入山した。

山頂では、先ほどの鉄塔で作業をしてみえる方々の声が聞こえる。奥深い山だ。

要した時間。9時に駐車場を出発。河原歩きで25分。山頂へは、12:30に着いた。3時間30分かかった。

下山は山頂を1:00に出発。駐車場には3:30に着いた。2時間30分かかった。
平家岳山頂。(静かなしずかな山です)
 
今日の風呂は、いったん国道158号に出て、西へ20kmほど走ると右側に「平成の湯」の看板がある。ホテルフレアール和泉もある。看板の西側を右折し、60mほど奥へ入ると平成の湯がある。ここには露天風呂もある。

大人500円、シャンプー、ソープもある。

ゆっくり疲れをとった。大満足の山歩記。

帰りは中部縦貫道は通らず、一般道を走り、ぎふ大和から東海北陸自動車道へ入ったが、美並過ぎまで大渋滞だった。
平成の湯