点名「高科」360.1m&「牧」425.0m&「岐礼谷」504.6m


2013年の記録

5月16日(木)晴れ
今日は、妙法が岳の北東にあり、樽見鉄道「高科駅」の西にある3つの4等三角点巡りをした。
25000分の1「美濃神海」の左&「谷汲」
結論:低山なのに適度な薮や手つかずの広葉樹があって、変化のある尾根歩きを堪能できた。最近では味わっていなかった楽しい山歩きであった。

谷汲温泉、長瀬小学校前を過ぎて、北上。新宮神社を過ぎて左カーブを終えた所に左に林道がある。

地図では破線になっているが最初は舗装されていた。

すぐにゲートがあるが鍵はない。
※行きは開いていたが、帰りは閉まっていた。しかし、ひもで縛ってあるだけなので大丈夫だった。
しばらくして左折する。未舗装になる。

分岐がいくつかあったが地図に従って上がって来る。
林道が水色で大きく右へカーブしている。

私はここが広いのでここに駐車して身支度して出発。
9:52

あまり手入れしていない植林帯である。
いったん林道終点に上がる。上写真の林道をさらに上がって来るとこの終点に着くようだ。地図よりも林道が延長されたようだ。

その後、右写真のようにどこでも歩けそうな尾根である。
三角点手前は薮であるが距離は短い。

4等三角点「高科」である。

10:24
北東方面からのピンクのテープが続いていた。

各務原「悠遊会」のプレートがあった。

平成25年3月29日と書かれていた。

向きを左に変えて出発。

この後、少し先まではピンクのテープはあったが途中でなくなってしまった。
明瞭な尾根道をアップダウンを繰り返しながら平坦な尾根を歩いて来ると鉄塔に出る。

11:11

L117だと思う。樹林の間から北東の集落が望めた。
その後手入れのされていない植林の中を登るのだが、横枝がうっとうしい。

しかも道が次第に不明瞭になってくる。

右側の自然林の中を歩いた方が良かったのかも…。
その後、前方がふさがれたようになった所に出るが、直進する。この不明瞭な所は30mほどか。
幅広でどこでも歩けそうな気持ちのいい所に出る。440ポイントである。しばらく平坦な自然林が続く。

このあと、右前方へ下るのだが、左前方にピンクのテープがあったので最初そちらへ下ったがどうも変だと思い、トラバースしながら右へ修正してつり尾根に上がった。帰りにこのピンクのテープは外して持ち帰りました。でももっと下の方に私の赤リボンを残してきてしまいました。
m(_ _)m
尾根上の薄い踏み跡上に4等三角点「牧」があった。

12:12

そばの木に、各務原「悠遊会」のプレートがあった。
平成22年5月4日と書かれていた。
ドーナッツを食べて小休止。

この後、あまり人が通った形跡が少なくおもしろくなってくる。

目印など人工物は皆無である。
左写真のように、気持ちのいい尾根歩きである。

薮山好みには一押しの場所である。
428ピークから右前方に本日最終目標のピークが見える。

その尾根の右の方には鉄塔が見える。
明瞭な急登を登って尾根に上がって右折して来ると左写真の左側に4等三角点「岐礼谷」があった。

14:13
三角点の後ろの木に「岐礼谷」と書かれていた。

これ以外のプレート類は見当たらなかった。
ここでおにぎりを1個食べて大休止。

ところが足下に大きなダニがいるではないか。

ヒルはいなかったのだが…。
さらに北に行ってみると右写真のように歩きやすそうな尾根が続いていた。

この点名「岐礼谷」だけに来るのなら北西の鉄塔から来た方が楽かも…。

でもここまでの尾根歩きがおもしろかった。
点名「岐礼谷」からは東の集落が望めた。
北東側の大展望である。

帰りは赤リボンを回収しながら下山。2回迷った。

駐車地点には17:18についた。

靴を脱いでいると右の靴下にダニがついていた。

またもや新品の熊鈴を落としてしまった。 (^_^;)
また、ズボンの左太ももにひっかき傷を作ってしまった。

今日は夜に仕事があるのですぐ帰宅した。久しぶりに薮尾根を歩いて気持ちが良かった。