2001年の記録 | |
6月9日(土)曇り 今日は、3名で、舟伏山(1040m)に登った。水曜日には雨がふっていて、木・金と晴。ヒルが心配である。この山は、東コースと西コースがあり、周回できるようになっている。両コースとも木陰で涼しく歩きやすい。1999年には東から登り、西から下りてきたので今日は、その逆をとろうと考えていた。案内板まで来たときもう下山して来た人がいた。この人は、東コースから登り、西コースから下山したという。そこで山ヒルの状況を尋ねたところ、どちらも多かったという。そこでどうせ両方とも多いならということで、西から登り、東から下りることにする。西は左側を沢が流れている。歩き出して数分でもうヒルがスパッツに付いている。中腹の祠のある辺りまでは、頻繁にヒルを落としながら登った。幸い塩を持ってきていたので、靴にふりかけながら登った。小舟伏辺りまで来ると、もうヒルはいなかった。頂上では東コースから登ってきた数グループがいたが、聞いてみると、ヒルはほとんどいないと言う。そこで予定どおり、東コースで下山することにする。こちらは、なだらかである。さくら峠では、夏坂谷林道コースと、あいの森コースの分岐がある。あいの森コースが東コースである。ここからは、急峻な針葉樹林帯である。よく手入れされた杉樹林の道であるが、分岐がいくつかあり、迷いやすい。途中、テープもあったため、しばらく直進しすぐ、右に折れていく道を下っていってしまったが、しばらくして道が狭くなってしまった。しかし、まだテープは続いている。おかしいと思いあわててもどると、舟伏山→の標識があり、そこを左に折れなければいけなかったのである。まちがったテープは、はずしてほしいものである。樹林帯を20分ほど下ると、東コースの登山口に出た。東コースは、ヒルは、頂上付近にいただけで、ほとんど見かけなかった。 帰りに、美山町にある瀬見峡温泉に入ろうと思っていたのだが、経営不振からか2001年5月いっぱいで閉鎖されたらしく、やむなくすぐとなりの武芸川町に昨年11月にできた武芸川温泉に入ってきた。大人600円であった。露天風呂もあり、そこには薬草風呂があったり、うたせ湯があったりとおもしろかった。軽食もOKである。 |
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1999年の記録 | |
10月31日(日)晴
今日は、美濃地方の美山町、舟伏山<ふなぶせやま>1040mに登る。
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美山町役場手前、橋を渡る前に右折して神崎へ。(市街地を通らずに行ける)途中に温泉がある。登山口は、神崎バス停を過ぎて少し行くと左折する。この角にはゲートがあり、登山届けもここにある。「熊に注意」の案内。携帯ラジオを持ってくれば良かったが、ホイッスルもあるので行くことにする。このゲートが開いていればさらに3km奥の登山口まで車で行ける。登山口は、手前に西回り登山口(頂上へ3.5km)と50m先に東回り登山口(頂上へ3.7km)にそれぞれ駐車場があり、合計50台は止めることができそうである。トイレもある。車を西回り登山口に置き、東回り登山口から登り、周遊することにする。(ここにも熊に注意の看板)東回りコースは、急登であるが、道は柔らかく良く踏まれていてたいへん登りやすい。さくら平までは、よく手入れされた杉の樹林帯で30分で到着。ここからみのわ平までは雑木林。25分で到着。ここから舟伏山頂上まで35分。休憩を含めて1時間50分。頂上には、北と南にそれぞれ周囲の山が記された展望盤があり、恵那山や能郷白山、冠山が見えた。
帰路は、西回りコースであるが、こちらの方は小石が多く、急峻で歩きにくかった。1時間20分で駐車場へ。おそらく、往復とも東回りを利用する人が多いのであろうと思った。頂上付近はうっすら紅葉していた。
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