江原坂点名 593.6m

2011年の記録

3月6日(日)晴
実は先回「小谷山」から下山してから最近まで両膝の激痛が続いていた。3日ほど前からようやく痛みが緩くなってきたので、久しぶりに美濃の薮山に出かけることにした。まだ膝が痛いので低山にしようと地図を眺めていると、洞戸の点名「江原坂」が目にとまった。また、その南西に点名「西ヶ平」もある。そこでこの2山を登ることにした。

国道256号を北上。江原坂へは、道の駅ならぬ「花の駅」を過ぎて右折する。

なおこの花の駅は、もう営業していないようであった。
100mほどして十字路に出る。ここは直進する。赤円には「あじさい園」と書かれている。

すぐに右手にあじさい園があったがそのまま直進して林道を上がる。

この林道は「白谷林道」というのだろう。地図には観音洞と書かれている。
舗装された林道を上がって来ると、左に大堰堤が見える。そこを過ぎてから右手山側に作業道らしき道がある。

ここから入山することにして車はさらに少し進んだ先の幅広になった路肩に駐車。

身支度して出発。10:37
初めは沢の右岸を歩いたが、行き止まりになったようなので沢を渡り左岸を行く。沢を渡ったのはこの1回であった。

次第に道は明瞭になってくる。
鞍部が見えてきた。鞍部に上がると左折する。

鞍部で衣類の調節をした。

左斜め後ろには山頂らしきところが見えている。すごく急登だ。

鞍部からは掘り割れ状の道を上がっていく。
いったんなだらかになるとその後いよいよ激藪急登だ。シダの生い茂った滑りやすいところを這いつくばって登る。しかし、幹に黄色いペンキが塗ってあるので迷わない。
尾根に上がると右折する。道ははっきりしている。

平坦な道を行く。

しばらくして右の谷から上がってきたピンクのテープがあった。こちらもすごい急登だ。
ふと右を見ると松の大木の下に三角点の標柱があった。11:30 プレートはなかった。

三角点は木くずに埋もれていて分からなかったがストックでそこら辺りを掘っていると標柱の真下にあった。

三等三角点である。
道はさらに東に続いていたので緩く下ると何かの施設跡のフェンスがあり中に入って大休止。

看板には「日本電信電話公社高賀無線中継所」と書かれていた。

おにぎり1個を食べた。

さらに先に大岩があるので行ってみたが展望はなかった。
三角点にもどってから12:16出発。

同じルートで下山した。

帰りは速い。

林道には12:47に下りた。

いったん国道256号に出て南下。洞戸の高見集落から高見林道を西へ。
西ヶ平を目ざす。