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2009年の記録 | |
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2月8日(日)晴れ | |
今日は、晴れているが冷たい風が強く吹いていた。笹の激藪のアナノコに単独で登った。 山名についてはいくつかあるようだ。「伊加土」という名もあるらしい。点名は老洞である。 |
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取り付きは旧美山町の東洞谷からと板取の小瀬見からとがあるが、板取から取り付くことにした。 国道256号を北上。バス停「小瀬見」の前に「小瀬見多目的集会所」がある。ここには大きな駐車場がある。 ここで左折して山へ向かう。 |
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道なりに右折する。 | |
林道終点に民家がありそのすぐそばに車一台分のスペースがあったので駐めさせていただく。 左折するとすぐワイヤーが張られた車止めがある。 身支度して出発。9:25 |
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歩き始めてすぐに左に飲料水施設がありその右を歩いて来ると二股がある。 行きには赤を行ったが帰りは黄緑色から帰ってきた。 赤はすぐ沢に着く。道はここで終わる。 帰宅してから他の方の記録を読み返すと黄緑色の未舗装の林道を終点まで行ってから渡渉しているようだ。 |
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帰りには行きより40mほど上流を渡渉したが、もっと奥(上流)に渡渉点があるのかも…。 行きにはここを渡渉して急登の斜面を上がる。 |
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尾根に上がるといったんなだらかになる。 帰りには沢への下降点が分からず適当に下って沢を渡った。 しかしもっと上流で沢へ下降するらしい目印もあった。 |
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直登する道と左へ右山でトラバースする道との分岐がある。トラバース道を行った。 | |
すると峠のような感じの所に出る。直進すると下っていくようだ。作業道だろう。左へ下る目印もあった。 ここは右折して右山で登っていく。 |
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初めは植林地帯でジグザグに掘り割れ状の道を上がっていくが、植林が終わると明るい雰囲気になる。広葉樹になりまもなく笹道になる。笹道になってからは次第に急登になる。 | |
主尾根(境界尾根)に上がるところは右旋回しているので分かる。丸太でベンチが設置してあったので帰りにここで昼食をとることにする。 11:00頃着。 |
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この後、笹が背丈を超えてくるので、赤リボンを高い所にこまめに付けながら激藪をくぐり抜けて最初のピークに上がると先に次のピークが見える。先人のタフロープもあった。 まだこの藪漕ぎが続くのだと思うとぞっとする。 |
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急登を上がってくるとピークには大岩が多数あった。この辺りは岩を巻いたりするのでこまめにリボンを付けた。12:03 大岩から次のピークが見える。いったん下ってから登り返す。この大岩以後の道は今までよりは多少明瞭になってくる。 |
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上部が平らの大岩に上がると、高賀山と小瀬見集落が見える。唯一の展望地であった。 この頃麓の集落から正午を知らせる放送が聞こえてきた。 |
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笹藪を抜けるとようやく4uほど切り開かれた狭い山頂に着く。13:05 名前が消えかかったプレートがあった。 「19.4.4 老洞 ???」 笹藪の中で展望はほとんどない。木々の合間から北西に大洞(点名・1088.6m)が見えた。 |
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三等三角点の標石はかなり埋まっていた。標柱はそばに倒れていた。 おにぎりを一個食べて早々に下山。13:14 リボンをこまめに付けたつもりだが、大岩から次のピークまでの間で一ヶ所右へ下りおかしいと思い左へ修正したところ、自分の赤リボンを見つけホッとした。この間赤リボンを取り忘れたと思う。 14:16頃昼食予定地に着く。豚汁を沸かしておにぎりを食べた。 14:38発。 |
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15:47に駐車地点に着いた。久しぶりに美濃の笹の激藪山に登って満足満足。 | |
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今日は武芸川温泉に行って疲れをとった。ズボンを脱いだら、両足のすねに大きなあざができていた。 湯船で左太ももがつってしまった。帰宅したら久しぶりに筋肉痛であった。 |
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