相戸岳

2002年の記録

12月1日(日)曇り一時雨
今日は2人で相戸岳(671m)に登った。
国道256号を北上。美山第3トンネルを抜けて、国道は右折するが、登山道へは直進する。

乾小学校の前を走る。
乾小学校前を通り、交差点を直進する。
「出戸川ホタル群棲地」の立て看板を過ぎ、右折する。
道路左に「白山神社」と「聖徳寺_教龍寺」が並んでいる。そこに10台ぐらい停められる駐車場がある。ワゴン車の先客が1台。4人の家族が出発した。

登山道の案内図もある。

この案内図には西コースから上り、東コースから下りると記されている。
さて、登山道であるが、3つある。
一つ目は、この白山神社の神殿(ただ今工事中)の後ろにある奥の院への階段を上がっていき、6合目辺りで東コースと合流するコース。

二つ目は、駐車場前の道を東に(右に)100mほど行って左折し、さらに林道を100mほど行ったところにある民家の裏から登る東コース。

三つ目に神社前の道を西に(左折し)200mほど行ったところのT字路交差点を右折し200mほど行った所にある別荘の隣の沢にそって登る西コース。

私たちは、神社階段コースをとることにする。
9時50分出発。

参道の階段は当たり前だが、急で長い。いきなり疲れるが、すぐ奥の院。奥の院への階段は上がらず、右から裏へ回り込むようにして登山道へ行く。
伐採した後か、木の枝が多数落ちていて歩きにくいし、登山道も分かりにくい。しかし、赤い布が所々にあり、これを頼りに登る。

ほとんど直登で落葉が多く滑る。
10時40分に少しなだらかになったところに着き、ここで10分間の小休止。
直進するのではなく、いったん右へ巻きながら登ると、すぐ左折する。 すると、トラロープがあり、右折する。
※この写真の下の方にもこことよく似たところがあった。
※途中、黄色ペンキが塗ってある木の幹が何本もあるところがあった。東コースとの合流点は落ち葉が多く分からなかった。

急登−なだらか−急登−なだらか−急登
をくり返し、尾根に上がる。左折し、尾根を少し歩き最後の一登りで山頂に着く。11時18分。
1時間28分かかった。
樹木のため北西の展望がないが、300度の展望で満足。
携帯電話は圏外だった。豚汁を食べ温まった。
休憩していると、西コースから2人の子を連れた家族が登ってきた。
下山は、西コース。11時50分出発。

いきなり急な下り坂。しかし、階段が作ってある。「中村自動車」の文字が入った整備服を着た若い人と年配の方が、登山道に階段を作ってみえた。感謝!

この方たちに東と西とどちらが登りやすいか尋ねたところ西コースの方がなだらかな所があるので、登りやすいよと教えてくれた。

15分ほどは階段の急坂だが、しだいに緩くなり、土も多くジグザグで歩きやすい。途中分岐点がある。相戸岳への標識があるところで左折し、下る。
石が多くなり滑りやすくなってきた頃、沢が見えてくる。

この沢にモーターが設置してあり、地下水をくみ上げているのであろうか。

3分ほどで別荘の隣にでる。ここが西コースの登山口だ。ここから400mほど歩いて「白山神社」前に出る。12時58分に着いた。帰りは1時間8分。
帰りに「聖徳寺_教龍寺」に寄った。鐘突堂に寺の住職が作った木像が20体ほど佇んでいた。

この山門前にトイレがある。

東コースの登山道へは、駐車場前の道路を東へ100mほど行き、左折。
一本道を行くと、車が数台停められる大きなガレージがあり、その隣のモダンな民家の奥に登山道がある。このとき、家族連れの方が下りてこられた。
この登山道を登ってみた。西コースのようにジグザグの急登を登る。トラロープがある。かなり登り、空が大きく見えてくる頃、神社コースと合流する。ここには標識はない。山頂方面から下ってきたところの写真を掲載しておく。
しかし、神社方面でも東コースでもどちらでも下りることができる。

西コースへの登山道は、「白山神社」前の道を左へ200mほど行くと、T字路に出る。右折して200mほど行くと、別荘が数軒あるところに出る。直進すると登山道へ。

登山コースは、3通り

西コースがもっとも楽。登山道も明瞭。

東コースは、合流するまでジグザグの急登。道は明瞭。

神社階段コースは、急な直登で道も分かりづらい。アキレス腱が痛くなる。