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2012年の記録 |
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3月4日(日)曇りのち雨 |
超過密な1・2月が終わってようやくちょっとすき間ができた。この間体重が1.5kgも太ってしまった。いかん。どこかへ登らなくては…。でも今日は午後から雨だと言うし…。そこで短時間に登れる山として余呉湖南東の賤ヶ岳とその北にある四等三角点、点名「大沢」に登ることにした。縦走コースがあるようだ。 |
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北陸自動車道「木之本」インターで下りてそのまま直進。大澤寺を目ざす。左にトイレがあり、借用。
駐車して出発するが、拝殿辺りでわからなくなり、左の尾根に取り付こうとすると左のお寺?に出た。しかし、尾根には獣害よけのフェンスがあり、越えることはできなかった。左下に林道が見えるのでそこを歩こうといったん、駐車地点までもどって左へ行く。 |
すると林道入り口にはゲートがあり鍵はかかっていないけれども開けることはできなかった。
このルートは諦めいったん車で安念寺南の一之宮橋付近から取り付くことにして移動した。 |
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一之宮橋を渡ったすぐの所に駐車。
御神木のような大木があり、野大神と書かれていた。
尾根の末端には獣害よけのトタン板が張り巡らされているが私の短い足でもまたぐことはできた。 |
登り初めてすぐの所に、「大音ふれあいの森」の看板があった。でも道はまったく明瞭ではない。
鹿の糞が多数あった。 |
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中腹辺りから積雪が増えてきた。締まっているところもあるが、ずぼっと踏み抜くところもあり、スパッツをしてこなかったので濡れてしまった。
先人の目印が増えてきた。 |
尾根に上がると賤ヶ岳と余呉駅を結ぶ縦走コースに出た。行きには賤ヶ岳に行くので左折(南)する。
帰りにはここまでもどって今度はここから北へ行く。 |
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なだらかな尾根歩きである。右は植林、左は自然林である。
正面にこんもりしたピークが見えてきたがそこが賤ヶ岳であった。
登りに備えて小休止。 |
山頂手前にはきれいなトイレがあったが使用禁止であった。リフトが稼働するシーズンには使用できると思う。
三等三角点「賤ヶ岳」があった。 |
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10人ほどの団体さんがみえ、写真のシャッターを頼まれた。アイゼンを付けてみえる方もいた。リフト乗り場から登られ、縦走して余呉駅にいかれるそうだ。
神田パーキングで買った豚まんを食べた。 |
平坦な山頂で展望を楽しんでから下山。すぐに団体さんを追い抜いた。
一之宮橋への分岐点を過ぎたところで余呉駅から登って来た3人の方に出会った。
左にわずかこんもりしたところがある。そこに行ってみると四等三角点「大沢」があった。
縦走コースはトラバース気味についている。 |
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三角点に興味がない人は通り過ぎるようだ。この先の分岐辺りを「猿が馬場」というらしい。
そういえば最近、余呉湖畔を車で走ったときこのあたりの道路で猿の集団を見たことを思いだした。 |
なだらかに下ると鞍部には「木之本へ」と書かれた分岐があった。これへ行くと最初の取り付きに出ると思われる。下り始めると積雪で道はまったくわからないが右へ行くと最初右山、すぐに左山のトラバースになり、明瞭になってくる。ずぼずぼでかなり濡れてしまった。猟銃の音が数発聞こえた。
猪の足跡だらけだ。
林道に出た。キャタピラの跡がある。大型重機が通れる幅だ。 |
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←振り返って写しました。そのまま直進すると、最初に取り付こうとした林道入り口のゲートが見えたのでそこは開けることができないことはわかっていたので、左写真の右の道へ行くと右下に神社拝殿が見え、そこにもフェンスが見えたが、開けられることを期待しながら拝殿に向かう。 |
振り返って写しました。→
右写真の ↓ 辺りのフェンスが手で開けることができた。ホッとした。
後は余呉川沿いに約1km歩いて駐車地点に戻った。雨がパラパラし出し、車に着いたときは本降りになった。ラッキー。 |
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今日は「水の駅」へ寄って「鴨そば」500円を食べた。妻ともここで2回食べたことがあり懐かしかった。
猪の肉をミンチにしたコロッケも売っていた。なるほどこの辺りは猪の山なのだ。 |