指南山 567.9m 点名「當目」

2012年の記録

7月10日(火)晴れ
今日は先日の天吉寺山の南にある指南山(しなみやま)に登った。ヒルと激藪急下りでたいへんな山であった。季節を変えると楽しめる山だと思う。下山ルートはお薦めできません。道がなくなるので。

醍醐町の醍醐寺を目ざす。

醍醐寺の手前に駐車スペースがあったので駐めさせていただいて出発。10:38
すぐに集落が終わり分岐があった。左へ行く。未舗装である。
清流が流れているため涼しい。

左写真で分岐があった。赤円には赤色看板で「火の用心」と書かれていた。

この辺りの鉄塔巡視路はこの赤色看板であった。

左へ行くと鉄塔へ行くのだろうか。

今日の尾根づたいも鉄塔が5つあった。
林道終点に来る。11:03

小休止。

左に鉄製の橋があり、それを渡る。

沢沿いの道で何度も渡る。時には沢を歩く所もある。ピンクの目印もある。
沢が伏流水になった頃、赤色看板で左折して沢から離れ左の尾根をトラバースしながら登る。

ジグザグにつけられている林業作業道のようだ。
日陰が多いが今日は蒸し暑い。

主尾根に上がったところで大休止。11:51
ここからは起伏の少ない巡視路歩きである。

出発直前にエアーサロンパスをつけようとズボンをめくると、右すねに大きなヒルが。あわてて払い落として左もめくると同じ所にヒルが。両足の靴下が血で染まっていた。リュックにもついていたので払い落としてそうそうに北へ出発。
ヒルさえいなければなだらかな山歩きが楽しめるのだが。

最初の鉄塔(116だと思う)の下をくぐる。12:06
すぐに二つ目の鉄塔(115)を通過する。12:11
巡視路の20mほど左側に三つ目の鉄塔(114)が見えたが、寄らずに通過する。12:15
すぐ先にお地蔵様がみえた。12:16
巡視路の30mほど右側に切開きがある。赤色看板もあるので行ってみると、そこに鉄塔(113)があり、ここは東側の大展望であった。12:20

ここでおにぎりを1個食べた。

周りには獣の糞があった。もうヒルはいないようだ。
巡視路の右に赤色看板があり、鉄塔112が右にあるとのこと。12:33

この看板に黒マジックで「行ってこい」と書かれていたので行ってみた。
急な下りである。鉄塔112からも東側が望めた。
12:45

出発直前に右胸元にヒルが一匹いたのであわてて払い落とした。

巡視路には12:49にもどった。
先ほどの所からすぐの所に、巡視路の20mほど左側に小さい赤布が見えたので行ってみると、その草むらに三等三角点があった。12:51
これはわかりにくいと思う。赤布から少し離れた所にあったので最初見つけることができず、引き返そうとした時に見つけたのだから。ヒルが心配なのでそうそうに出発。
巡視路にもどり北へ行くと、明瞭な道は右折して下っている。12:53

これは縦走コースだと思う。私は直進する。道は不明瞭で茨が多い。
しばらくすると明瞭になり、右側が大展望になった。しばらくしてすぐ薮に入る。でも草をかき分けると道はある。先人のピンクのテープもあった。
植林の中を歩くのだが次第に道は不明瞭になってくる。ピンクのテープも途中でなくなってしまった。尾根を踏み外さないようになだらかに下ってくるといったん作業道に出た。しかし、その作業道も途中で消えてしまった。

とにかく主尾根を下ってくると下に林道七曲線が見えてきた。しかしすごい斜度である。
木につかまりながら滑り降りた。13:55
そばの電柱に、「ナナマガリ12」と書かれていた。ここで大休止。(ここから東へ30mほど行くと林道が北へ大きくカーブしています。)

休憩していると上から何かがぽとりと落ちてきた。大きな毛虫であった。あわてて踏みつぶした。

14:05出発。この林道を左(西)へ歩いて来ると「草野仏壇店」のそばに出た。14:12

あとは舗装路をてくてくと歩いて駐車地点までもどった。14:59に着いた。
靴を脱いでいると丸まったヒルが出てきた。

今日は姉川温泉に寄った。初めてである。タオルは持参しているので、大人755円であった。
お風呂や休憩室は設備が充実していた。

帰宅して洗濯物を洗濯機に入れている時、右腕に小さい虫が…。げっ、ダニである。どこかへ逃げてしまった。リュックについていたのだろうか。とにかくリュックを外に出してダニ防止剤をかけ、洗濯機の洗濯物にも防止剤をかけたが…。