大依山 点名「大依」 206.9m

2015年の記録

1月8日(木)曇り時々雪
昨年末から激務が続いた。まだ続くのだが昨日、今日、明日はたまたま空いた。時刻も遅いので近場の長浜市大依町の大依山に登ることにした。実は数年前、浅井歴史民俗資料館に行った際、入り口に大依山陣跡のガイドマップをもらってきたのでいつか登ろうと思っていたのだ。

浅井町文化スポーツ公園を目指す。

入り口に神社がありその前が広場になっていたのでここに駐車。

小雪が舞っている。

スパッツは持ってきたのだがたいしたことはないだろうとはかなかった。
階段を上がってくると神社があった。ここに至る手前に石の標柱があったがなんだろう?

案内板に従って左の山道を上がる。
登り切ったところに三等三角点「大依」があった。

さて、時間も早いのでさらに北上する。

途中、古墳の数を示す案内板が多数あった。
右手にアンテナがあった。このピークから左前方に向きを変える。
石積塚墳丘墓の先で猪がゆっくり前を横切っていった。あわてて落語を流した。

次第に鹿の糞が増えてくる。

いったん林道に降りる。アセビ林道と言うそうで舗装されていた。
赤円に「朝倉景健本陣跡」の案内板があったので山道を行く。
しばらくして鉄塔の手前に本陣跡の看板があった。

ここから小谷山が望めるそうだが雪雲が垂れ下がっていて見えなかった。ここが最も積雪が多かった。

さて、鉄塔から南へ急斜面を下る。
すぐ下に先ほどの林道がきていた。

もどろうか迷ったが周回することにした。

つまり南の尾根を下ると鉄塔が2つあり、そのまま南へ下ると乗倉集落に出て周回するのである。

スパッツをはいてこなかったので雪が靴の中に入って冷たい。いったん靴を脱いで雪を出した。
さて、アセビ林道を南に来るとすぐ先に次の鉄塔に行く巡視路があったので林道から離れる。
鉄塔から次の鉄塔までは尾根芯を行けばいいのだが獣道であまり歩かれていないようだ。

ときおりこの辺りで見かける紫タフロープがあった。

晴れていれば眺めは抜群だと思う。
2つ目の鉄塔からは適当にジグザグに下ってくると下に墓地が見え、獣よけの鉄線を慎重にくぐり集落の道に出た。水色から降りれば鉄線はなかった。

すぐ先にバス停「乗倉」があった。ご婦人がバスを待っていて声をかけられた。

しばらく歩いて駐車地点にもどった。

「健康パーク浅井」で疲れをとった。大人550円。リンスinシャンプー、ボディソープ、ヘアドライヤーあり。炭酸風呂が気持ちが良かった。2階の畳のスペースで寝てしまった。