石津御岳＆多度山


２００３年の記録

７月２１日（月）曇り
７月に入ってから土日は天気が悪い。今日も、前日の天気予報によると午前中は雨。あきらめていたが、朝になってみると、晴れているではないか。急遽、近郊の養老山系に登ることにする。前々から登ってみたかった石津御岳と多度山への縦走とする。今日は、前々から息子もついてきてくれることになっていた。

	東海大橋を渡り、海津町へ。西へ向かい、揖斐川を渡り、国道２５８号を南へ。盤若谷の交差点を過ぎて次の信号の手前の路側帯が広いので、そこに駐車する。１０：００出発手押しボタン信号を渡り、西へ。途中、電柱そばに「↑石津御岳」の案内がある。
舗装された道を山へ向かっていく。ミカン畑を通りしばらく行くと、「左御嶽道」の標柱がある。中央の狭い道を行く。
	鳥居をくぐり、しばらく行くと、新しい角材で作られた階段の山道が続く。２ｍ幅のジグザグの道だ。樹林帯のため、思ったより涼しい。次第に高度を上げる。南濃町の町並みが見下ろせる。
木製の階段が終わると、砂利の道に変わる。右側には、パイプのフェンスがある。ここは、「２１世紀記念の森」というらしい。植林された木に名札が付けられていた。ベンチが２か所あり、このすぐ上に５合目の石柱があった。１１：００着。小休止。ふり返ると、濃尾平野が見渡せる。海抜５００ｍだ。この奥に、めざす石津御岳がある。ここからいよいよ登山道らしくなる。
	７合目までは、急登が続く。蒸し暑いと思ったのだが、樹林帯で、ひんやりしている。７合目は、少し広い空き地だ。ここからは、傾斜が緩やかになる。 ←　９合目は正面奥に標柱があった。
海抜６４０ｍと書かれた案内がある。篭所小屋の右を行くと御岳神社へ。（赤）左折すると、多度山縦走路へ。（青）まず、赤へ行き、御岳神社に行くことにする。この篭所小屋の裏にトイレがあった。
	篭所小屋より３分ほどで御岳神社に着く。１１：５８鳥居の奥に社があり、左から回り込むと、藤原岳など鈴鹿の山々が見渡せる。ここで昼食とする。この鳥居をくぐってすぐに右へ行くルートがある。「田代神社・北勢町→」の案内がある。田代越えのルートである。今日は先ほどの篭所小屋にもどり、多度山をめざす。
篭所小屋からなだらかな道を行くと、下に林道が見えるところに来る。途中に右への分岐（赤）がある。
	右（赤）へ行ってみると３分ほどで石津御岳の最高点（６５５ｍ）表示があった。周りは草が生い茂っている。
最高点から分岐にもどり、林道に出ると左折する。赤い案内板で「多度山」と書かれている。ここから「南濃四季の散策コース」となる。二つのアンテナ鉄塔を過ぎる。途中、ハンググライダーを飛ばそうとしている方々に出会った。二つ目の鉄塔がＮＴＴＤｏｃｏｍｏのアンテナである。ここを過ぎて１００ｍほど行くと、再び樹林帯に入る。この林道歩きの３０分ほどが日陰がなく暑い。
	樹林帯は、なだらかな下り気味の尾根歩きである。いったん右に折れ、すぐに左折する分岐に出る。最初、間違って、左折せず直進したが谷を下りていってしまった。テープもあったが、尾根歩きのはずだからと引き返した。左折し、鉄塔３０をめざすこと。
鉄塔３０では、マウンテンバイクをかついで登ってくる方に出会った。鉄塔からの眺めは素晴らしい。左の方にめざす多度山がみえる。オレンジ色の鉄塔が目印となる。鉄塔３０からは、急な下りである。最初はいったん下ったが、方向が西に振っているため、道を間違えたかと思い、この鉄塔までもどった。しかし、この道で正しかったのだ。鉄塔３１の標識の方に進むこと。
	下りきったところで、左折すると鉄塔３１とあるが、直進する。左折しても行けそうだが、踏み跡は少ないようだ。
すぐに三叉路に出る。ここで左折する。なだらかな道で、歩きやすい。頭上を電線が通っている。電柱もある。左に草に覆われた林道が通っていて接近したり、離れたり…。
	こちらからの登り口に着く。１４：２５りっぱな地図があった。車でここまではこれそうだ。ただし、１台しか駐車できない。ここから、多度山上公園をめざす。
多度山上公園からは、眺望のいい下山道で下った。多度駅までの距離は４６００ｍほどで１時間３０分ぐらいらしい。木陰のため暑くないが、高度が下がってくるにつれて蒸し暑くなり、蝉の声も激しくなる。九十九折りの舗装された狭い道を下り、ようやく多度駅に着いた。けっこう長かった。１６：００縦走路で道を２回も間違えてしまった。縦走路では、いくつかの登山道が交錯していた。２人が虫に刺されたらしく、赤くはれていた。私は長袖のためか無事だった。大垣行きの電車に乗り、石津で下車。左折し踏切を渡り直進すると、手押しボタンの交差点に出る。

今日の温泉は「水晶の湯」である。大勢の人がいたが、洗い場が多く、混雑していなかった。大人５００円、シャンプー、リンス、ボディソープあり。


２００３年の記録

７月２１日（月）曇り
７月に入ってから土日は天気が悪い。今日も、前日の天気予報によると午前中は雨。あきらめていたが、朝になってみると、晴れているではないか。急遽、近郊の養老山系に登ることにする。前々から登ってみたかった石津御岳と多度山への縦走とする。今日は、前々から息子もついてきてくれることになっていた。

	東海大橋を渡り、海津町へ。西へ向かい、揖斐川を渡り、国道２５８号を南へ。盤若谷の交差点を過ぎて次の信号の手前の路側帯が広いので、そこに駐車する。１０：００出発手押しボタン信号を渡り、西へ。途中、電柱そばに「↑石津御岳」の案内がある。
舗装された道を山へ向かっていく。ミカン畑を通りしばらく行くと、「左御嶽道」の標柱がある。中央の狭い道を行く。
	鳥居をくぐり、しばらく行くと、新しい角材で作られた階段の山道が続く。２ｍ幅のジグザグの道だ。樹林帯のため、思ったより涼しい。次第に高度を上げる。南濃町の町並みが見下ろせる。
木製の階段が終わると、砂利の道に変わる。右側には、パイプのフェンスがある。ここは、「２１世紀記念の森」というらしい。植林された木に名札が付けられていた。ベンチが２か所あり、このすぐ上に５合目の石柱があった。１１：００着。小休止。ふり返ると、濃尾平野が見渡せる。海抜５００ｍだ。この奥に、めざす石津御岳がある。ここからいよいよ登山道らしくなる。
	７合目までは、急登が続く。蒸し暑いと思ったのだが、樹林帯で、ひんやりしている。７合目は、少し広い空き地だ。ここからは、傾斜が緩やかになる。 ←　９合目は正面奥に標柱があった。
海抜６４０ｍと書かれた案内がある。篭所小屋の右を行くと御岳神社へ。（赤）左折すると、多度山縦走路へ。（青）まず、赤へ行き、御岳神社に行くことにする。この篭所小屋の裏にトイレがあった。
	篭所小屋より３分ほどで御岳神社に着く。１１：５８鳥居の奥に社があり、左から回り込むと、藤原岳など鈴鹿の山々が見渡せる。ここで昼食とする。この鳥居をくぐってすぐに右へ行くルートがある。「田代神社・北勢町→」の案内がある。田代越えのルートである。今日は先ほどの篭所小屋にもどり、多度山をめざす。
篭所小屋からなだらかな道を行くと、下に林道が見えるところに来る。途中に右への分岐（赤）がある。
	右（赤）へ行ってみると３分ほどで石津御岳の最高点（６５５ｍ）表示があった。周りは草が生い茂っている。
最高点から分岐にもどり、林道に出ると左折する。赤い案内板で「多度山」と書かれている。ここから「南濃四季の散策コース」となる。二つのアンテナ鉄塔を過ぎる。途中、ハンググライダーを飛ばそうとしている方々に出会った。二つ目の鉄塔がＮＴＴＤｏｃｏｍｏのアンテナである。ここを過ぎて１００ｍほど行くと、再び樹林帯に入る。この林道歩きの３０分ほどが日陰がなく暑い。
	樹林帯は、なだらかな下り気味の尾根歩きである。いったん右に折れ、すぐに左折する分岐に出る。最初、間違って、左折せず直進したが谷を下りていってしまった。テープもあったが、尾根歩きのはずだからと引き返した。左折し、鉄塔３０をめざすこと。
鉄塔３０では、マウンテンバイクをかついで登ってくる方に出会った。鉄塔からの眺めは素晴らしい。左の方にめざす多度山がみえる。オレンジ色の鉄塔が目印となる。鉄塔３０からは、急な下りである。最初はいったん下ったが、方向が西に振っているため、道を間違えたかと思い、この鉄塔までもどった。しかし、この道で正しかったのだ。鉄塔３１の標識の方に進むこと。
	下りきったところで、左折すると鉄塔３１とあるが、直進する。左折しても行けそうだが、踏み跡は少ないようだ。
すぐに三叉路に出る。ここで左折する。なだらかな道で、歩きやすい。頭上を電線が通っている。電柱もある。左に草に覆われた林道が通っていて接近したり、離れたり…。
	こちらからの登り口に着く。１４：２５りっぱな地図があった。車でここまではこれそうだ。ただし、１台しか駐車できない。ここから、多度山上公園をめざす。
多度山上公園からは、眺望のいい下山道で下った。多度駅までの距離は４６００ｍほどで１時間３０分ぐらいらしい。木陰のため暑くないが、高度が下がってくるにつれて蒸し暑くなり、蝉の声も激しくなる。九十九折りの舗装された狭い道を下り、ようやく多度駅に着いた。けっこう長かった。１６：００縦走路で道を２回も間違えてしまった。縦走路では、いくつかの登山道が交錯していた。２人が虫に刺されたらしく、赤くはれていた。私は長袖のためか無事だった。大垣行きの電車に乗り、石津で下車。左折し踏切を渡り直進すると、手押しボタンの交差点に出る。

今日の温泉は「水晶の湯」である。大勢の人がいたが、洗い場が多く、混雑していなかった。大人５００円、シャンプー、リンス、ボディソープあり。