天空遊歩道 |
2002年の記録 |
7月21日(日)曇りのち晴 位山(1529m)→天空遊歩道→川上岳(1626m)→天空遊歩道→位山 |
今日は、位山から6月中旬に登った川上岳までの天空遊歩道だ。
国道41号を北上。途中で左折して455号に入る。しばらく行くと県道98号にぶつかり右折する(左折するとあららぎ湖)。モンデウス位山スキー場を通り過ぎ、道が下り始めたらすぐ左折して田吾作=民宿?方面へ。スキー場の端に登山口があるが、ここからだと位山まで5kmもあり、2時間かかるらしい。ここを通り過ぎ、さらに奥へ車を進める。かなり悪路であるが、普通車でも行けないことはない。行き止まりに水無神社奥の宮があり、ここの鳥居のすぐ右手に登山届けボックスが設置してある。先客が一台あったが、この方の登山届けによると東京から来た単独行のようだ。6:30出発と書かれていた。ここには10台ほどは止められそう。
先月川上岳に登ったその日、友人から電話があり、「位山に登ったけど登り口あたりで熊に出会った。」と言うのです。そこで今日は、熊よけの鈴と携帯ラジオを鳴らしながら登ることにする。また、雨がぱらぱらしてきたので雨具も入れた。
さて、10:05に鳥居のすぐ右手から登り始める。頂上まで1.5kmと書かれている。巨岩が多数ある。昨日は雨が降ったのかぬかるんでいる。丸太で道が造ってあるが、滑りやすい。急斜面を登ると30分ほどでスキー場からの登山道と合わせる。ここで頂上から降りてきた人に出会った。神社から登ってきたことを告げると、「え?通行止めではなかったのですか?行こうと思ったけど途中に通行止めがあったので、あきらめてスキー場から登ってきたのです。2時間もかかりました。」と言ってみえた。たしかに通行止めの案内はあったのだが、今日は日曜日だし工事はやっていないと思って車を進めてきたのだ。工事用のブルトーザーは路肩に止めてあっただけで通れたのだ。さて、合流点からはなだらかで10分ほどで展望台に着く。今日は曇っていてほとんど見えない。頂上までは5分ほどだ。途中にめざす天空遊歩道への道標があった。位山頂上は、見通しがきかない。10:47にここを出発。すぐもどっていよいよ天空遊歩道だ。コブがいくつかあるが、さほど高度差はない。2kmあたりで最初の道標があった。ここで休憩していると川上岳の方から若い人が来た。おそらくあの東京からみえた方であろう。4kmあたりに国土地理院の三角点(1443mらしい)があった。次の道標は5kmあたりだ。今日はフィールドシスコムを持ってきた。高度や気温が分かる登山用の道具だ。気温は27度から28度。木陰だと暑くはないが、日当たりはさすがに暑い。川上岳が次第に近づいてくる。頂上には13:40に着いた。山之口から登ってきた5人グループがみえた。ミカン2こと焼き鳥、枝豆をごちそうになった。しばらく休憩し、14:10出発。帰りは道標を休憩目標にしたが、暑い。真ん中あたりまでは順調に歩けたが、後半がばててしまってスローペースになってしまった。位山の展望台に着いたのが17:10。ここで25分休憩。17:35出発。神社に着いたのがちょうど18:05であった。休憩も含めて8時間であった。登山届けを見てみると東京から来た人は6:30に登り始め12:21着と書いてあった。時刻が早いことと体力があるのだろうと思った。私の場合、登山口から位山までは約40分。天空遊歩道だけで片道約3時間であった。
帰りは、国道41号に出て南下。下呂温泉の岐阜県保健福祉センター、ヘルシーパルに寄った。入浴料大人600円。風呂は6階にあり、ボックス式サウナ、露天風呂もあった。シャンプー、石鹸も備え付けてあった。
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@スキー場を通り抜け、左折(田吾作へ) |
A向こうはスキー場 |
Bスキー場わきの登山道(2時間コース) |
C通り抜ける |
D林道終点の駐車場水無神社奥の宮(鳥居右手が登山口) |
E30分ほどしてスキー場コースとの合流点 |
F展望台 |
G位山頂上 |
H天空遊歩道入り口 |
Iいくつかのコブの一つ |
J2km地点の道標 |
K国土地理院の三角点(1443m)遊歩道中央あたり |
L5km地点 |
M川上岳(位山が遠い) |
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