納古山(のこやま)

2002年の記録

11月16日(土)快晴 中級コース→山頂→初級コース
今日は、職場の方とその子どもたちもさそって6人での山登り。
山登りは全く初めてな方ばかりなので、事前に七宗町役場農林商工課(0574)48−1111に電話して積雪状況を尋ねてみた。
全くないという回答だったのでこの山に決めた。天気予報では、今日は曇りであったが、現地に行ってみるとなんと快晴ではないか。
七宗町「道の駅」の南にある土産物店により、そこにある桧づくりのトイレで用をすませた。
林道を進み、中級コースの登山口を過ぎた辺りの広い路肩に停め、歩き出す。
最初はなだらかな登りで、20分ほどで水場に出る。
ここからは、急登が始まる。
天空岩あたりから周囲の紅葉がきれいだ。
1時間30分ほどかかって山頂に着いた。快晴で、遠くに御嶽、中央アルプス、恵那山、能郷白山などが見えた。
昼食に豚汁を食べた。
その後、小牧市からバスできたという50人ほどの団体が登ってきて狭い山頂はたちまち満員。
そうそうに下った。くだりは、初級コース。1時間で林道終点についた。

帰りに、美濃白川スポーツ・スパランドへ寄り、入浴。2階の和室で仮眠をとった。毛布が用意してあったので助かった。

10月13日(日)晴 中級コース→納古山→初級コース
 今日は、七宗の納古山(633m)。分類は、国道41号なので飛騨に含めることにした。

 この山は、白草山に登ったとき、ともに下山した女性グループの方から「いい山ですよ。」と教えられた山である。今日は中級コースを登りとし、下山は初級コースとした。

 中級コースは、変化に富みとても633mの低山とは思えない。スリルがあり、頂上も360度の眺望で、充実度が高い山であり、低さを感じさせない。お勧めできる山である。

 国道41号を北上し、道の駅「ロックガーデン七宗」でトイレ休憩。ここに七宗近辺の見所のパンフレットが3種類置いてあった。その中の一つに、納古山登山ルートが詳しく書かれていた。

 国道41号は右へ大きくカーブし、七宗橋を渡るが、登り口へはこの信号を直進し、JR高山線の横を走る。しばらく行くと、この道は左へ曲がり踏切となる。踏切を渡ると、遠藤製材所があり、まるでその作業所の中を通るかのように道がある。なんとこの道路に「納古山登山口」と書かれている。

 あとは、この1本道を行けばいい。駐車場が4つほどある。しかし、路肩が広いところにも停められそうである。最初の駐車場に案内板があった。第2パークに停めるが、「駐車場」を示す文字はない。

 身支度して、9:47に出発。林道を1分歩き、道をカーブすると、中級コースの登山口を表す標識があり、登り始める。最初は起伏のほとんどない植林地帯であり、この終わりにコップがおいてある水場に出る。ここから少しずつ傾斜がきつくなり、目の前に大きな岩場が現れる。左から回り込んで登る。階段状になっていて意外と簡単だ。この上の尾根で小休止。いったん下ってまた登る。次の岩場がある。ここにはロープやら鎖やらがある。登ると、今度は急な下りだ。初級コースとの合流点をすぎるといよいよ最後の登りだ。左右どちらからでも登れるが、左の方がなだらかである。頂上には11:01に着いた。1時間14分かかった。

 頂上には方位盤が設置してあった。ただ、今日はかすんでいたため眺めは今ひとつであった。保育園児や小学校低学年の子を連れた家族連れが多かった。少し下がったところで昼食とし、11:35に出発。

 下山は初級コースである。真ん中あたりの木作り谷・塩の道などへの分岐点まではかなり急な下りである。しかし、土が多いため膝にはいい。この分岐点より後は、なだらかで、次第に沢が現れそのそばを歩く。ひんやりして気持ちがいい。第4パーキングに着いたのは12:20であった。ここから第2パーキングまで林道歩きである。着いたのは12:40であった。1時間5分。

 帰りの風呂は、国道41号を北上。JR白川口駅からさらに北へ8kmほど行き、右へ大きくカーブする手前の信号を右折。橋を2つ渡ると「美濃白川スポーツ・スパランド」があり、ここへ寄る。
 大人400円。露天風呂もある。シャンプー・ソープ付き。透明なお湯であった。
@踏切を渡って、製材所の中を左折。 A中級コースの登山口。
B天空岩。 C頂上。(633m)


D林道終点。(初級コースの登山口) E美濃白川スポーツ・スパランド。