西水源山(西ウレ山)

2004年の記録

3月26日(金)晴れ
今日は2人で清見村の西水源山(西ウレ山)(1313m)に登った。

左膝の痛みが激しく、しばらく休んでいたが、雪が残っているうちにと分水嶺までやってきた。

せせらぎ街道を北上。西ウレ峠(1120m)の幅広の路肩に駐車。風が冷たい。身支度して歩き出す。
10:45

今日はアイゼンとワカン、スノーシューを用意した。踏み跡があり、うれしいやら残念やら…。

ところが、踏み跡はこの管理棟までであった。

入り口に案内板があったが、「奥美濃山歩」さんの記録を参考にBコースの往復とする。無雪期は、遊歩道である。

管理棟裏の池は、半分が凍っていた。
しばらくして、Aコースの入り口である。10:57
積雪はご覧の通りで、65mほど先にBコースの入り口がある。

Bコースの入り口の方が積雪が少なかった。

山頂まで30分とあるが、もっと時間がかかった。
ジグザグの遊歩道らしいが、積雪期はどこでも登っていけそうである。帰りは、ショートカットを楽しんだ。

獣の足跡が増えてくる。
カモシカ、うさぎ、きつね…。にぎやかな山だ。

ここで直角に右折する。 →
なだらかになり左右の眺めがいい。左は大日岳であろうか、右は川上岳であろうか。

雪はしまっていて歩きやすい。積雪は多いところで1m、少ないところで30cmほどであった。

ワカンやスノーシューを履いてみたが、使わなくても充分歩ける。
しばらくして、こもれび広場からの道との合流点で「山頂まであと5分」と書かれた標識が現れる。

最後の坂を上がると山頂表示があった。
11:54

左にカラフルな鉄塔があった。

山頂は風が強いので、少し下ったところで昼食。
豚汁とおにぎりで温まった。

下りは、急斜面になってからは、アイゼンを着けた。
Aコースで帰ろうとも思ったが、なだらかなところはかえって迷いやすいので、Bコースから踏み跡をたどって下山した。