点名「夏焼」 (909.9m)


2015年の記録

3月2日(月)晴れ
今日は先回登った「吐月峰」の北にある点名「夏焼」に登った。周回したが行きも帰りも急登であった。膝が痛かった。野滝山の西にあたる三等三角点である。

国道41号を北上する。下呂の町並みに入る手前で帯雲橋を渡りすぐ右折して国道257号を中津川方面へ。

すぐ竹原トンネルがあるが、この入り口手前に右斜め方向に分岐する狭い林道がある。

橋を渡ると竹原発電所がある。

そこが下呂林道で入り口に鎖でゲートがあった。しかし施錠されていなかったので外して通らせていただいた。
しばらく林道を走ると釣鐘林道とのY字分岐に出る。ここにも鎖でゲートがあったが施錠されていたので邪魔にならないようにここに駐車。

熊出没注意の案内があった。

身支度して出発。

左へ行く。
林道をなだらかに下り気味に歩いて来ると林業関係者の立派な作業小屋があった。車も3台駐まっていた。

植林が盛んなのだろう。途中にもいくつか植林されていることを示す案内板が多数あった。
さて、上写真の作業小屋から120mほど来ると、林道が大きく左にカーブする所の山側に赤いテープがいくつか付いていたので予定通りこの尾根を直登することにする。

ここは山頂から北北西に延びる尾根である。
赤いテープは最初だけで途中から黄色とピンクが現れる。

ところがいつの間にかなくなってしまった。右へトラバースしたのかも知れない。

次第に急斜面になってくる。

右写真の大岩があった。
低い笹の急登を登ってくると次の大岩があった。

ここは右から巻いたがルートが凍っていてつるつる滑り、またつかまる物がなかったので慎重に這いつくばって登った。
東側斜面には雪が残っていた。多少なだらかになる。低い笹道を上がっていくと風が強く寒かった。

先人の目印は皆無であった。

周回したので途中に私のオレンジテープを3〜4か所残してしまいました。
<(_ _)>
三等三角点は角が欠けていた。

標柱があったが、いつもの三角点と少し違って大きく見えた。そこら中をさがしたのだがやはりこれしか見当たらなかった。

周りの笹を刈っておきました。
りんご1個を食べて小休止。

長男のお嫁さんからメールが入った。

御料林の壊れた石柱らしきがあった。
帰りは時計回りにP917を経て周回するつもりであったが、先人の目印につられて南東へ下り始めておかしいと思い、引き返しながら南西への尾根を探したのだが分からず、再び山頂に戻り西へ降り、少し下って北北西に向きを変えて谷に降りることにする。

しかし途中に北へ下るテープがいくつか現れた。登ってきた尾根に合流するのかも知れないが、私はそのまま谷に降りることにした。

岩ゴロの上に積雪があり足首をひねらないように気をつけた。
沢の右岸に沿って歩いて来ると林道が見えてきた。

沢の左岸に渡り林道に降り立った。

ここで下着を替えおにぎり1個を食べて小休止。

ここから220mほど歩いて来ると取り付いたカーブの所に着いた。
後は駐車地点まで歩いてもどった。

今日は仕事があるので家に戻り風呂に入って疲れをとった。膝が痛かった。