御前山
2002年の記録
9月22日(日)曇り 上村コース3合目→御前山→下山も同じ
 今日は、飛騨萩原の御前山(1646m)。
 桜洞コースが一般的らしいので、上村コースから登ることにする。
 登山口がなかなか見つからず、うろうろしたが、結局は、国道41号を北上し、下呂を通り抜け、右にあるスーパーValor(バロー)を150mほど過ぎた辺りの右側に「飛騨萩原運○」という運送会社がある。トラックが、6台ほど止まっていたが、そこを右折する。50mほど行ってつきあたりの美容室を左折する。80mほど行って右折する。踏切があるのでそれを渡り、直進する。
そのまま行くと、舗装された林道になる。標識に従い進むと、砂利道になる。普通車ではきついかもしれない。
 ブルトーザーが道路工事をしている辺りが、3合目の登山口。
 あるホームページで4合目まで車で行ったという情報があったのでしばらく走ると、チェーンに鍵が付けてあるところへ出た。そこへ車をとめて、15分ほど歩くと、行き止まりになり、そこには立派な小屋があった。ここから登るのかと思い、登山道を探したが、それらしき道はあるが、標識もなく踏み跡も消えそうなので、3合目まで引き返した。さて、3合目の道路脇にとめて、登り始めた。10時20分。
 最初の分岐はすぐ右手に4合目の標識が見えたため右へ行く。この登山道はほとんど一直線に進んでいる。登山者が少ないようである。5合目は、中呂からの合流点であり、「熊に注意」の標識があった。ラジオと鈴を持ってきて良かった。しばらくは、なだらかであるが、6合目手前から7合目過ぎた油坂までは急登である。油坂は、小坂方面との合流点でもある。ベンチが設置してある。休憩にはもってこいの場所だ。
 ここから最初の高圧送電線の鉄塔までは、なだらかな登りである。次の鉄塔までは急ではあるが、笹が刈ってあり、ありがたい。ここで2匹の蛇に出会った。笹の下にいたのだ。次の鉄塔が9合目である。中部電力の鉄塔管理のためのしっかりした小屋が建っていた。
 ここからは次第に踏み跡が不明瞭で草の中を歩かねばならない。イバラが多く緊張して進む。
 突然目の前に大きな岩が現れた。上で他の登山者の声がする。ここが頂上だ。左回りだと鎖場だ。右回りでもいける。どちらも簡単である。12時45分に着いた。2時間25分かかった。
 頂上には中高年の男女7人のグループがいて、私が岩の下から突然現れたので驚いてみえた。
 この方たちは、桜洞コースで3時間以上かかって来たそうだ。
 頂上には、観音様の社が造ってあった。ガスっていて何も見えない。さすがに寒くなってきた。うどんを作って温まった。ガスを持ってきて正解だった。
 下山は、同じコースである。1時20分出発。
 途中両膝が痛み出した。ゆっくりと下りることにした。
 下の方の鉄塔で休憩していると、なんとマウンテンバイクで登ってくる人がいる。上の鉄塔から先は、不明瞭であること、イバラが多いことを伝えた。頂上まで登って、桜洞コースで下りる予定だと言ってみえた。
 5合目を過ぎた辺りで、この方が、マウンテンバイクで下りてこられ、「やはり、先へは進めず引き返してきた。」と言いながら、走って下りて行かれた。
 3合目に着いたのは3時16分。1時間56分かかった。

 さて、まだ早かったので、桜洞コースの登山口まで行ってみることにした。
 初めに見つけた道は、国道41号を萩原を抜け、登り左カーブのところで桜洞踏切を渡る。東へ走ると左折する案内があり、舗装された林道を15分ほど走る。案内板あり、そこを左の砂利道へ。つきあたりに4〜5台ほどの駐車スペース。そこから木橋を渡って登る。3時間と書いてあった。頂上で会った、グループの方たちは、まだ、下山していないようで、車が2台留まっていた。
てくてく漫遊記さんのHPをみてびっくり!この日、2時20分頃、桜洞から登られたとのこと、このグループの方たちは、下山されたそうだとメールがありました。この車のうちグリーンの1台がてくてくさんのだそうです。

 ここへ来るまでの別のルートとして、国道41号を萩原駅と書いてある標識を過ぎた最初の道を右折する。ここには横断歩道がある。益田高校前を通り、踏切を渡ると、高さ5mほどの「御前山登山口」の大看板。案内板に従って走ると、林道への案内の所に出る。

 帰りは、国道41号に出て南下。256号に入り、飛騨金山のゆったり館の向かいにある道の駅の温泉駅に寄った。入浴料大人400円。衣類ロッカー代が10円(後で返ってくる)。露天風呂もあった。シャンプー、石鹸も備え付けてあった。ゆったり館より狭いが、お湯の熱さはちょうどいい。

@国道41号、運送会社を右折

A美容室を左折

B80mほど先を右折。

C踏切を渡る。

D直進する。

E「2kmで登山口」の標識

F左折すると登山口の工事現場へ

G3合目登山口

H最初の分岐、右手に4合目の標識

I鷹巣岩

J5合目「中呂との合流点」「熊に注意」

K7合目を過ぎて休憩所

L一つ目の高圧送電線の鉄塔

M二つ目の鉄塔と管理小屋(9合目)

N頂上の岩

O一等三角点の御前山(1646m)

P桜洞踏切を渡る

Q林道へ、赤はPから、青は22、23から

R砂利道へ

SRにある案内板

21桜洞コースの登山道入り口

22国道41号を右折

23益田高校前を通り踏切を渡る

24飛騨金山の道の温泉駅  ぬくもりの里