鮎立 点名 886.5m & 上外別 点名 836.1m

2010年の記録

8月4日(水)晴れ
国土地理院のHPで二等三角点を探していると、白鳥町と高鷲村の町境に点名「鮎立」があった。25000分1「那留」の左上にある山である。その南東にも四等三角点がある。地図では破線の道があり周回できそうである。破線の道はあまり当てにはならないが、周回の予定で出かけた。

東海北陸自動車道、白鳥インターで下りて、美濃白鳥駅をめざす。駅のすぐ北の踏切を渡って東へ直進する。

山へ上がって来ると左写真の分岐に着く。

角には、「西坂ため池農村広場公園散策道」と書かれた案内板がある。帰りには右の道を通ってここへ出た。直進する。右手に「白鳥ボーイランド」と書かれたアスレチック施設があったが使われていないようだ。ここは曽部知谷という。
東海北陸自動車道の下を通ったすぐ先の所の右側が少し広かったのでここに駐車。身支度して出発。9:50

すぐ先で右に狭いけれど舗装された林道があるのでそれを行く。地図では破線になっている。
しばらくして林道終点に着く。10:00

谷に薄い踏み跡があるようなので行ってみるが倒木が激しく歩きづらいので右の尾根に上がることにする。這いつくばって上がった。
この尾根には国土調査の青くて大きい杭が多数設置されていた。先ほどの林道終点から尾根に上がったようだ。

ずいぶん急登であるが、思ったほど薮ではなかった。
← 境界尾根に上がって振り返ったところ。地図上の破線より二つ東の尾根を上がったようだ。

最初に鮎立に行くため、左折して尾根を少し下り登り返す。

境界尾根は急なところもあるが、距離は短く、気持ちよく歩ける。薮っぽい所はトラバースする。
ピークに出るが山頂はまだ先である。

狭い山頂に二等三角点があった。11:18

標柱、山名プレートはなかった。
おにぎりを一個食べて小休止。尺取り虫が寄ってきた。
11:30 次の上外別めざしていったん左上写真のところにもどる。11:43
いったん下って登り返し、少し行った先の広めの明るいところに四等三角点があった。11:58

少し先の方が涼しそうなのでそこへ移動して小休止。
地図を見ながら周回することにする。12:15

東へいったん下り、さらに左斜め前方に下る。

その後鞍部から直角に右折し急登を上がる。

ピークでは左斜め前方に下り鞍部にいたる。この後境界尾根は急登のピークへ上がるようであるが私はここから右折して谷を下りる。目印はなく、道もない。
谷を下ってくると倒木が多くなる。一旦平坦になり辺りを見回すと左の山腹にトラバース気味の明瞭な道がある。12:41

ここを行くとすぐに樹木が横倒しになっていて通せんぼしているところがずっと続く。道が北へ向かうようになり心配になるが再び南に向きを変える。この頃から道は怪しくなり、掘り割れ状のところを歩いてくると、それも怪しくなる。

直進して下って来ると右下に林道が見えてきたのでそちらに下って林道に下りた。13:14
地図上の破線より一つ東側の尾根を下り向きを南東に変えて下って来たようだ。

ここで大休止していると、タオルに尺取り虫がいた。

地図を見て右折する。すぐに分岐になり左へ下る道を行く。この分岐からは未舗装になる。
しばらくして右手に植林作業中なのか、変わった建物があった。

その後舗装路になり、右写真の無料休憩所があった。13:36

水が冷たく一口飲んだ。ここに右に行くと「西坂ため池農村広場公園散策道」の看板があった。

しばらくして東海北陸自動車道の下をくぐり、最初の分岐に出た。13:51

駐車地点に戻った。14:10

今日は白鳥インターそばの「美人の湯しろとり」に行って疲れを取った。大人650円。
お客さんが少なかった。お湯は熱めであった。
帰りに、大和町の道の駅で「元気がでる飴」を買った。足湯(無料)にも入ったが熱かった。