番外編


玉川温泉の記録

2006年8月24日〜8月26日
玉川温泉は、十和田八幡平国立公園にある岩盤浴と強酸性温泉で有名な温泉である。

もともとは、妻がここにある「玉川温泉」に来たいというので4月に予約し、この夏に一週間の休暇を取って保養に来た。

宿泊施設として、他に「新玉川温泉」・「そよ風」の二つが新しく建築されたが、どちらも玉川温泉まで10分ほど歩かなくてはならない。岩盤浴へはさらに先に進まなければならないので、やはり玉川温泉がベストであろう。したがって玉川温泉の予約は半年前ぐらいにしておかないととれない状況である。

ゴザ、日よけの傘、全身を覆うタオルケットがあると便利。特に、地面に接していない方の体が冷えるので、秋からは毛布で覆った方がいいかも…。

ちなみに冬でもできるそうだが、研究路は雪道だそうだ。やはりぬかるんでいるかもしれない。

夜は足場が岩ごつなので懐中電灯が必要。
しかし星空が見えるととってもきれいである。
玉川温泉は、北日本随一の湯量をほこり、源泉である大釜からは98°Cの熱湯が轟音(ごうおん)とともに噴出している。
自然研究路を5分ほど歩くと、難民キャンプのようなテントが3つ設置してある。手前には、2m四方ほどの天然露天風呂がある。脱衣所も何もない、野天風呂である。水着があるといいかも…。

テントの中は10人ほどが入れる。
テントのそばでも大勢がござを敷いて岩盤浴をしている。場所によって温度が違っているようだ。

じっとしていると低温やけどになるかもしれないので、ときどき寝返りを打って向きを変える必要がある。長くやりすぎると良くないそうだ。30分ぐらいが良いそうだ。
岩盤浴に至る手前に北投石の案内板があった。

温泉の含有成分が川床に沈着してできた北投石(ほくとうせき)は国の天然記念物に指定され、盗掘もあるらしいが、犯罪であるとのこと。

ラジウムが出ているらしい。
北投石の辺りにある鳥居前で寝ころんでいる人がいる。

岩盤浴の後、ここに来て休むといいらしい。

階段を1分ほど上がると、玉川薬師神社がある。

玉川温泉には、4種類ぐらいの部屋がある。
A…自炊部。長期滞在者のためか、長屋のような雰囲気で共同自炊場がある。
B…6畳ほどの小部屋。
C…大部屋
D…ホテルのような部屋。個室にはテレビ・トイレ・洗面所有り。

風呂:風呂前にロッカーがあり100円必要。ただし返ってこない。
風呂:ボディシャンプーはあるが、シャンプーはない。
風呂:強酸性の風呂は、擦り傷などの傷口があると滲みる。

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