鈴鹿地方 4三角点巡り 


2023年の記録

7月4日(火)晴れ
今日は熱中症になりやすい天候だとのことで、四日市と鈴鹿市の平地の2等三角点巡りをした。桑名東インターを利用すると東海大橋を使って高速を利用する距離が短くて済み料金を安くできるのだ。


四日市市の桜運動施設の東にある点名「桜村」を探した。

今年は耕作していないような畑地だった。

なかなか見つからなかった。
膝丈の低木の下にあった。赤↓

2等三角点、点名「桜村」129.8m
このまま耕作放棄地となるともっと分からなくなるだろうな。

続いて「桜村」から南の方にある鈴鹿市の点名「上田村」である。

加佐登神社の北側にある駐車場の手前の広くなった路肩に駐める。

そこから未舗装の林道を下って反時計回りに取り付きを探すが見当たらず、かもめ保育園まで出てしまった。
幅広の舗装路を北東へ歩いて適当に取り付きやすそうな所から入山。
初めは竹藪がうっとうしいが、次第に粗くなり雑木林になる。
標高の最も高そうな所に三角点の標石のようなものがあったが、水準点かしら?「水」の文字が読めた。

三角点は…と辺りを見ると4mほど東にあった。
標柱もあったので見つけやすかった。
2等三角点、点名「上田村」63.8mである。
ここにもイセ愛山会のプレートがあった。

さて、車に戻るためにここから北西に向かう。

蜘蛛の巣の多い雑木林だ。
 
  前方右手に鉄塔が見えてきたので雑木林から出ると左写真の所であった。小川板金工場の南東の方だった。

車まではすぐだった。
駐車地点に戻ると、北西に行くと白鳥塚古墳(日本武尊墓所)があるそうなので行ってみた。

古墳に上がってみたが、眺めは立木で見えなかった。周囲を一回りして車に戻った。
 

  さて次の2等三角点は「上田村」から南へ行って鈴鹿サーキットの西にある2等三角点、点名「国府村」である。

三角点の南南東に未舗装の林道があったのでそこに邪魔にならないように駐車。
林道が右へカーブする手前の赤円に柵らしき鉄柱が2本あったのでここから入山。

蜘蛛の巣通りである。
 
  次第に尾根に上がるまでは歩きやすくなる。

尾根に上がり、北へ向かう。
フェンスがあったが、穴が開いていた。ラッキー。フェンスをくぐると足下に有刺鉄線があった。

以後、棘の植物と有刺鉄線に気をつけて進む。
 
  薮の東側からサーキット場からの走行音が響いてくる。作業道に飛び出た。あれ?、三角点はこの辺りだが、ひょっとして作業道沿いにあるのかなと進んでみると、下写真に出た。
鈴鹿サーキット場で走っているバイクが見えた。
写真の舗装路はサーキット場沿いの片側2車線の道路沿いに施錠された門があったのでそこからのものだと思う。つまり使えない。

一旦薮に戻る。
 
  先ほどの作業道から藪の中に10mほど入った所に標柱が見えた。
羊歯の葉をどかして撮しました。

さて、三角点は、なかなか見つからなかった。
 
  辺りの羊歯をぐっとどかすとあった。

2等三角点、点名「国府村」73.0m

先人のプレート類は見当たらなかった。
右写真の赤円に私のオレンジテープをつけておきました。

赤矢印は標柱です。 
 
  棘と有刺鉄線に気をつけながら戻る。

同じ所を戻ったはずだが、下りた所は取り付きより40mほど北寄りだった。

こちらは笹藪だった。

  さて本日最後は海岸沿いにある岸岡山緑地にある点名「岸岡村」44.5mである。

山頂手前には広場と水洗トイレがあった。 
山頂には展望台が設置してあり、その隣のこんもりした所に標柱が見えた。   
   2等三角点 点名「岸岡村」44.5mである。
散歩コースとなっているようでご夫婦が展望台に上がって行かれたので私も上がって見た。

伊良湖岬まで見えるそうだ。