野登山 2等三角点 851.4m 


2023年の記録

7月16日(日)&17日(月)晴れ
今日は鈴鹿山脈の南に位置する野登山に2日かけて登った。

2日間に渡ったのは、16日には野登寺まで登った所で疲労困憊で休んでいたとき、たまたま地元の方たちが近日中に行われる行事のために庫裏の掃除に車で来てみえていて、親切に「掃除が終わるまで待っていてくれたら駐車場まで送ってあげるよ。」と行ってくれたので甘えてしまった。そこで次の17日に鳥居まで車で来てそこから続きを再開した次第です。

20台ぐらいは駐められそうな駐車場である。きれいな水洗のトイレもあった。

ここから歩き始める。
後で知ったことだが、送っていただいた方が、右写真の所で左折して西尾根から登ると登りやすいそうだ。498、778を通って仙ヶ岳から東へ至る尾根に出て野登山の林道に出るコースだそうだ。
表参道コースを行く。

案内板に従って左の山道へ。

ちなみに右は山頂まで車で行くことが出来る林道コースである。
しばらくすると有害獣防止柵があった。

開閉できた。
案内に従って左の山道へ。
だんだん滝があった。

一旦沢を渡る。
落ち葉の多い湿っぽい掘り割れ状の急登が続く。この距離が長かった。

風が少なく蒸し暑かった。
所々にお地蔵様がみえる。

休憩しているとすぐにヒルが寄ってくる。血は吸われなかった。塩をふりかけてあげた。

すぐに出発を繰り返した。
一旦林道に出て、横断し、また山道へ行く。
広場があり、放置された変わった機械と避難小屋のようなコンテナみたいなものがあった。その後右写真の壊れた社があった。  
  左写真の後再び広場に出る。
しばらく林道を歩き再び山道へ。

その後広場に出て突き当たりに下写真の鳥居があった。

アブが多数飛んでいた。簡易トイレがあるからだろう。
 
  16日、この鳥居で休憩していると、ここに停車していた方から、声をかけられた。

疲労困憊であった。熱中症ではないと思うが足がえらかった。久しぶりに急登の長距離を歩いたからだろう。
その方は、数日後にここで地元の行事があるのでその掃除に来ているとのこと。

私が庫裏まで登ってそこで掃除が終わるのを待っていたらその後、下まで送ってくれるとのこと。

そうしていただくことにした。
 

  翌日17日には鳥居まで車で来てそこから歩き始める。

上写真の右手に山道がトラバース気味についていた。
この辺りは写真の様な巨木が多かった。  
  少しの登りで野登山の山頂に着く。
2等三角点、点名「野登山」851.4m  
  素敵な山名表示だった。ここは木立で眺めはない。
一旦林道に出て歩いて来るとお寺の上辺りに広場があり、眺めが良かった。

この広場には中電のマークがあったので電波塔か何かの施設跡のようだ。

軽自動車が駐まっていた。
 
  その林道からジグザグ山道を下ってくると本殿に着く。
雨壺の社があった。

そうそう、私はいつも足がつりやすいので「芍薬甘草湯」と「Amino Vital」、共に顆粒を持ち歩き、休憩時に服用することがある。

夏場は蚊取り線香、ヒル対策に塩、凍らせたカルピスを持ち歩いている。おにぎりは赤飯が多いかな?腹持ちがいいので。  
 
 
ずいぶん由緒あるお寺だなあと思った。地元の方々の努力で保たれている寺なのだ。 
  16日にお二人の方が掃除をしてみえた庫裏で、私はこの前に駐めてあった軽トラの中で休憩させてもらった後、下まで送っていただいた。

冷たいペットボトルのお茶までいただいた。

感謝。

おかげで17時30分までに帰宅できた。用事に間に合った。

17日には、この後、津市の長谷山と点名「一色村」を見た。どちらも2等三角点