点名「答志」 3等三角点 131.4m

2024年の記録

5月26日(日)晴れ
沖島に行ったときの知人から、伊勢湾の島にも三角点はあるのかなあ?と尋ねられたので地図を見ていると、答志島(伊勢湾の最大の島)にいくつかあることが分かった。そこで今日、伊勢から和具港へ行き、まず点名「築上」4等三角点を見てから、点名「答志」3等三角点を見ることにして出かけた。前日には到着時間、駐車場、乗船時刻などを確認した。

9時発の船に乗り、9時18分に和具港に着く。大人550円

漁村の集落だ。
九鬼嘉隆の胴塚があった。

May Peace Prevail On Earth

世界人類が平和でありますように

助動詞のmay 祈りの時の用法だ。
尾根に上がるとT字の分岐で左折すると見晴台があるそうなので行ってみたが、雑草が覆い茂っていてベンチに乗って少し見えた程度。

さて4等三角点「築上」はこのそばにあるはずだが。
一旦下って右写真の茂みを上がる。
  尾根上にはテレビのアンテナが放置されていた。
右写真と下写真の所を念入りに探したが、見つからなかった。

土に埋もれてしまったのかも。

標柱とか保護石でもあればいいのだが。
 
  下は断崖絶壁になっている。おお、こわ。
やむなくもとの分岐に戻り、首塚を目指す。

老夫婦とその娘さんと男のお孫さんがみえた。

ここからの眺めは良かった。 
 
  一旦麓に下りて、答志小学校の前を通り過ぎて、瀬音寺の入口に左写真の看板とトイレがあった。

登山口が書かれていなくてよく分からなかった。
左へ行くと蟹穴古墳とある。また、立派な標識で岩屋山古墳・殿山遊歩道とあった。  
  蟹穴古墳に着く。

すぐ戻り、岩屋山古墳を目指す。
立派な標識があった。  
  東屋の先に進むと岩屋山古墳があった。

地図にはない違う方からの階段が設置してあった。
右に回り込むとイセ愛山会さんのプレートがあった。H4.7.2と書かれていた。  
  東屋へもどり、バナナを半分食べ、小休止。

左写真の山が今から目指す点名「答志」だろう。

地元では殿山と言うのかしら。
トラバースの道は木陰でほとんど平坦だった。  
  ハイキング道はここから右折して下っている。

ここが三角点への取り付きである。

茂みの中に入ると右側に細いロープが40mほど張ってあった。 
尾根に上がるまではうっとうしい草薮だが、尾根に上がると歩きやすくなってくる。

つる性の植物が多かった。
 
  平坦になった所に防火用か?瓶が二つあり、ぬた場もあった。

その手前に三角点の標石があった。 

辺りの木に私のオレンジテープを着けておきました。先人のプレート類は見当たらなかった。
慎重に下ってきて先ほどのハイキング道に合流し少し下ると右手に展望のいい所があった。   
  さらに下ると左手に倉庫があり、草が生い茂っていたが、鉄柵にそって下る。 
すると右写真の所に出て、右折する。   
  集落の中は写真の様に狭い路地が入り組んでいた。
○八の文字が多数あった。 

答志港の乗船所には予定より早く着いたが、疲れていたので早めに帰宅することにした。13:20発、鳥羽港13:50着であった。船の中でおにぎりを1個頬張った。

右足のすねに切り傷があったことに気づいた。