大津市琵琶湖の西 里山「大門」・「仰木」
平地の3等三角点 川原・下山神・大宮川・柳川・膳所

2022年の記録

7月30日(土)晴れ一時小雨
今日は、大津の琵琶湖西の三角点探しだ。2つの里山と5つの平地を探し、すべて見つかった。
ただ、点名「男松」は雄松崎の海水浴場にあり、大勢の車と人でごった返していたので、止めた。

まず、最初に点名「川原」である。

県道558号と県道307号が交差する辺りにある。
上写真の左下にあった。

最先がいい。
 

  次は雄松崎をパスして点名「下山神」である。

金属パイプで三角錐が作られた真下にあった。
ほとんど埋もれそうであったが…。

この三角錐は三角点の位置を示す物だろうか?
 

  大津赤十字志賀病院の北にある点名「大門」である。私は北の貯水塔の東の空き地に駐めさせていただいた。
下草が刈ってあったので登りやすかった。それでも急斜面である。

一旦傾斜が緩くなった所で振り返って撮しました。私の車が見えます。

なお、帰りは南側へ下りました。
傾斜が緩くなり、薄い踏み跡をたどる。蜘蛛の巣が多かった。
平坦になると笹藪だが薄い踏み跡はあった。
  すぐ先に倒木があり、その向こうに三角点があった。
3等三角点、点名「大門」 183.7m

帰りはそのまま南へ進む。
 
  すると左下に鳥居が見えてきたのでそちらに下りる。
こちらの道ははっきりしていた。次の鳥居があった。   
  麓の鳥居である。この神様の名前は不明であった。

このあと時計回りに病院の南を通り、住宅街を抜けて駐車地点に戻った。 プチ周回

次は点名「仰木」である。

まず、小椋神社を目指す。その先の覚性律庵に車を停めさせていただいて、右写真の分岐までもどり、舗装された林道を上へ歩く。
 
  左写真の先がピークのようで右手に尾根に上がるコンクリートの斜面があった。

この林道は尾根の西側
戻り気味に尾根を少し上がる。  
  3等三角点「仰木」があった。236.1m
先ほどのコンクリートの斜面から行きの林道とは反対側(東側)に山道があり、少し下ると墓地があり、その先にお寺の建物がいくつかあった。

駐車地点の階段に降り立った。
 

  次は新唐崎公園にある点名「大宮川」である。
公園の入口付近に記念碑があり、「磯成神社御旅所」と書かれていた。 
三角点は上写真の右の生け垣のそばにある松の木の根本にあった。  
  3等三角点「大宮川」

次は「びわ湖大津館」の南にある点名「柳川」である。

右写真の公園駐車場に駐める。1時間220円であった。
 
  イングリッシュガーデンが有料らしいので反時計回りに大津第一交通から回り込む。漁港であった。

この後、湖岸沿いに歩いたが、狭い水際をいくぶんか靴がぬれながら東へ行った。
イングリッシュガーデンのフェンスの中に標柱と三角点が見えた。   
  そのまま東へ行くとフェンスがとぎれ、内側に入ることができた。 

撮影後、湖岸を東へ来ると、遊覧船の乗り場があった。
さらに反時計回りに岬を回り込むと、柿本人麻呂の記念碑があった。 

淡海の海
 夕波千鳥 汝が鳴けば
  情もしのに 古思ほゆ

英語
As in the evening
Plovers shriek and waves arise
Over Afumi Lake,
My heart sinks deep, and wavers,
Thinking of the days of yore.
 
  一旦駐車場に戻ってからイングリッシュガーデン入口に行ってみると、 65才以上の年齢証明書と駐車券を提示すると割引きが受けられそうであった。

帰宅後ホームページを見ると
通常330円のところ、65歳以上は160円
駐車券は優待サービス
となっていた。

さて、本日7つめ、最後の点名「膳所」である。

膳所城跡公園内にある。
 
  入口から直進すると右手に遊具があり、大勢の子ども連れが楽しんでいた。

ラジコンカーの女の子も数人いた。 
水呑場の先に三角点の解説板が見えた。  
  3等三角点、点名「膳所」である。

今日は予定した「男松」以外、全て見ることができ満足して帰途についた。