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2021年の記録 | |
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7月11日(日)曇り | |
今日は先週7月4日に安土城趾に登った後、帰宅して三角点を調べると、もっと北の羊歯の藪の中に4等三角点があることを知ったので、確かめに来た。 | |
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先人の記録では山塊の北端から取り付かれているが、適当な駐車地点が見つからなくて山麓の西を南に来ると、左写真の施設「匠の里」があり、停めさせていただく。ここにはトイレもあったが、使えるかは不明。 タオルと水分を持って南へ歩き出す。 |
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駐車したすぐ南に山へ向かう道があったのでここに降りてくることにしてさらに南に。しかし適当な取り付きがなかったので再び北へもどりながら行くと、民家の南に山に向かう畦道があったのでそれを行く。 地図の破線の道かもしれない。 |
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写真よりももっとすごい竹藪であった。蜘蛛の巣に悩まされた。 以後、写真をとる余裕がない薮でした。次第に羊歯が増えてきた。 尾根に上がるとうっすらと踏み跡があるような。 |
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とりあえず安土城趾(南)へ向かう。 未整備の城壁がいくつかあった。 |
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急斜面を上がってくると左写真の城壁は角から這い上がった。 その後少し平坦で時計回りに行くと支尾根に出て右折する。 |
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右写真は振り返って写した所です。右折すると、伝菅谷九右衛門邸があった。 左折して、うっそうとした廃道石の階段が続く。この辺りまで手入れすればいいのにと思ってしまう。昔は通れたような形跡も感じた。 |
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進入禁止の柵の所に出た。柵の左端から正規のルートに出た。 天守閣跡の階段であった。 |
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先週と同じくらい多数の観光客がいて下界の景色を楽しんでいた。 私は水分しか持ってこなかったのですぐ同じ道をもどる。 |
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尾根に上がった所より北は薮の連続で、写真はまだ薮が少ない所です。 蜂がホバーリングしていたり、アブがまとわりついたり、蜘蛛の巣がはびこっていたり。 |
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羊歯が足に絡まったり。羊歯の下には倒木ととげのある植物があったり。そうそうタラノキもあった。 右写真は段差があり、右から巻いて降りた。 |
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上写真から下った鞍部に左写真の標石があったが、振り返ると上写真の段差は城壁だった。 | |
鞍部からの登りはまた、竹藪の急登である。 私は左の竹藪のない所を上がった。 |
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尾根に上がって右(東へ)羊歯と灌木をくぐってくると赤円の目印があり、その下に三角点があった。 | |
4等三角点、点名「安土山」である。 プレートはなかった。 |
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そばの木に「○△道」と彫ってあった。 三角点は尾根上の東にあるので一旦西に行ってから北へ向かう。 |
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多少は道らしきは見えてくる。右写真の所では西に下っていく分岐もあったような。 私はそのまま北へ。 |
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やっと峠道のようになった。 ここで左折して尾根をはずれて西に降りる。 この道は石段があり明瞭であった。地図の実線の道だと思う。 |
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思った通り、駐車地点の南の施設の南に出た。 ここから駐車地点まで3分ほどか。 車にもどり上着と下着を替えた。汗でずぶぬれであった。ちょうど雨がパラパラ、雷が鳴り出した。 追記:同日、午後3時40分頃近くの守山市で男性(47)が落雷のためか死亡したとのこと、ご冥福をお祈りいたします。 |
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ズボンの裾が引き裂かれていた。スーパー低山、夏の薮山歩きを堪能できた。 |