釜ヶ谷山

2001年12月2日
<かまがたにやま>(696m) 2人

岐阜市の北、伊自良村にある伊自良キャンプ場に向かう。
キャンプ場終点に遊水プールがある。その下に駐車。登山口に「蛭に注意」のマジックの文字。蒸し暑いときにはさぞかし蛭攻撃に会うのだろう。
さて、この山の中腹に奥の院があり、そこまでは15番から33番までのお地蔵さんがならんでいる。奥の院の少し前に展望台があるが、展望は利かない。少し行くと分岐点がある。他からも登ってこれるコースがあるようだ。この少し上に送電鉄塔があり、こちらの方が眺めがいい。送電鉄塔から少しで奥の院である。登山口から約50分で着く。ここから少し登ると御神体の巨岩がある。この上でも休憩できる。眺めは抜群。ここから後は石ころの多い急登である。途中ピークがあるが、ここにも分岐点がある。竜神池コースと書かれていたようだ。しばらくで頂上。合計1時間20分かかった。
頂上には、しっかりした避難小屋があり、担架もあった。キャンプをした子どもたちが登ることもあるのだろう。その用心のためか。
北東には舟伏山が見えた。帰りも同じコース。1時間10分。

帰路、岐阜に向かう途中、道路沿いに「てんこもりこや(小屋)」という売店に立ち寄った。地元の野菜も売っていた。そこで味噌煮込みうどん(300円)と薬草だんご(1本100円)を食べた。田舎らしい素朴なおいしさであった。特にだんごは、しょう油味もあるが、きな粉がよかった。